2007-01-01から1年間の記事一覧

お笑いは素晴らしい

今頃になって芸人柳原加奈子さんのネタを あらためて、「うまいなあ」と思ったりしています 学生のバイト先の休憩時間のネタにそのおもしろさは集約 していると思うのです。 相手を無視して、目薬をさす細かいネタが、七味唐辛子のようにくすぐりに効いてい…

メリークリスマス&青春アミーゴ

音楽著作権協会の小冊子を読んでいて、2006年度に分配額が多かった 外国作品の5位にルイアームストロングの「「この素晴らしき世界(What a Wonderful World)」が入っていて、この曲、常連なんです もちろん、名曲。 そして、第二位がなんと歌謡曲の名…

南沙織さんと戦後

沖縄出身の南沙織さん(母は奄美大島と父はフィリピン人とのハーフ)が日本で大ヒットしたのは1971年に来日、6月1日に「17才」でデビューし、54万枚の大ヒットとなります。 沖縄返還(おきなわへんかん)は1972年(昭和47年)5月15日に沖縄の施政権がアメリ…

このメイキングを見て歌を廃業する人はいないのでしょうか

猫も杓子もミュージシャンデビューする。 どれが当たるかわからないので乱発しないヒットは見込めない というレコード会社のお家の事情があります しかし、昔だったら、絶対、素人さんでNHKののど自慢レベルの 人が平気でデビューしています。 Smapみたいな…

大人の対応

江川卓さんが六大学で活躍していた頃、僕は神宮に100%試合を見に行きました 私設応援旗まで作って。 彼が投げる試合は絶対勝つ。そして、彼が打つ。 絶対、嫌な思いをしないで試合後、千駄ヶ谷を歩けました。 江川さんが巨人に入り、引退して、ご一緒に…

梶原順さんの待望のソロアルバム聞かせていただきました

前に前に出る第一バイオリンの奏者と違って、オーケストラの第二バイオリンの奏者は、オーケストラ全体の流れを見て、プレイをします 実際の性格も、やんちゃな第一バイオリンの奏者よりも第二バイオリンの奏者の方が協調性を重きに置く方が多いということを…

いぬのえいが 映画鑑賞プチメモ

映画鑑賞のプチメモです。 「ダイハード4」。 僕のような単純なアクション好きとしては後半の後半、高速道路を、トラックで逃げるブルース・ウィルス、追いかける悪役のヘリコプター、ありえない10分のみ楽しめました。 本来、そっくりさんは偽物が本物に…

関西弁は泣いている

昨日、神保町古本屋街を5時間巡った。 10時間くらい一書店にいた記録もあるので、このくらいは平気(笑) 資料を探しに行ったのですが、ついつい、足が止まり、あっちこっちで 油を売っておりました。 SF専門店でハヤカワミステリーのWinston Graham の小…

お上りさんの日々

「ミシュラン」です。 ボクなんか、黒船来襲のようで、なんかなあ?。 今年問題になった農林省のアイデアで海外の日本食レストランの認証制度がありました。 最近、海外のメディアから「スシポリス」と皮肉られた、内外の反発が大きく、結局「認証」ではなく…

不自然な男子

自分が「元子供」ですから、この写真集は何か違うのではないかと店頭の棚積みを見て思いました。 今、話題の第32回木村伊兵衛写真賞を受賞なさった梅佳代さんの作品写真集「男子」です。 僕は随分前、「元子供」「元男子」ですから、こんな表情は自分も仲間…

クリスマス妄想(笑)

クリスマスの季節であります。 世界一好きなクラッシックのクリスマスソングと、問われたら 間違いなく「Have Yourself A Merry Little Christmas」 多くのミュージシャンがカバーしていますが、ここ最近の 出色の一作はマイケルボルトンの「This Is The Tim…

孤独な敵と味方

シャーロック・ホームズを読むのが、最近、日課で、読後、ストレッチのあとのように、気分がいい。いい文章を読むことは自分の体内が清浄化されるような気になります。 そして、シャーロック・ホームズの頭の尋常ではない良さに感服。自分はなんてバカなんだ…

エボラウイルスを題材とした映画を二本立て

エボラウイルスを題材とした映画を二本立てで見ました。 細菌みたいな、ちょこまかしたのを一体、どう映画化できるのか?それが知りたくて。 フレデリック・フォーサイスのベストセラー小説の「細菌小説」「icon」と、 「アウトブレイク」の二本、一気で見ま…

村上春樹さんの本の読み方をナイアガラーに教えてもらおう

このところ、ちょいとハマって再三、内田樹さんのことを書いてきましたが、ついに内田さん、「小林秀雄賞受賞」なさった。受賞作は『私家版・ユダヤ文化論』 その インタビューは雑誌「考える人」に載っております。 自分は最近、ジョギングしているのですが…

「シャボン玉ホリデー」ちょっといい話

「シャボン玉ホリデー」はボクが先達が作ったバラエティで一番好きな昭和30年代の番組。 ボクはそのクレージーキャッツの植木等さんとは生前、幸福にも日本テレビ「いい加減にします」で、「お呼びでない」などの台本を再び書き、レギュラーで仕事をさせて…

今更ながらYMO

YMOを今更ながら、研究しています 関連の本はほぼ読み終わりました はっぴいえんど、ティンパアレーまではリアルタイムで追いかけてましたが YMOは抵抗があって、ほとんど聞きませんでした。 その後、ボクは「スネークマンショー」の台本を書いたり、坂本龍…

ドストエフスキーで亀田大毅さんの騒動を考えてみる

昨日、NHKの特集で「ドストエフスキーがまた、売れている」という興味深い特集を見た。亀山郁夫さんという東京外語大学の学長の新訳が40万部も売れているというのだ。それまで、原卓也さんの訳で読まれた作家であるが、亀山郁夫さんが訳者でありながら、と…

読書感想文が嫌なわけ

四谷を歩いておりました 夏目漱石が現在の四谷三丁目のサンミュージック(カンニングの竹山くんらの所属事務所)の前に籠に入れられて幼いコロ、置かれていたそうです 漱石は同じ家に二度、養子に行かされ、それを姉が引き戻しにくる、そして、また連れて行…

NHK三昧

休み中、NHKの放送はなかなかでありました。 NHKを見ていたら日本国憲法がどういう過程でできたかをやっていました はじめ、マッカーサーが日本の自衛権の放棄を提案していたというのですから 驚きました それを米国のスタッフがあまりにひどいと、自衛権を…

キャロルキングが再来日します。 11月には武道館公演があります 彼女の魅力はライブより、ソングライターとしての才能です 彼女の書いた名曲。 その中でも個人的に全体の曲のアレンジを含め、ベスト1は モンキーズの「The Monkees Sometime in the Mornin…

渡り鳥シリーズの中の時代小説

故郷のことを調べていたら。 昭和34年小林旭の渡り鳥シリーズ第一作 ギターを持った渡り鳥です 自分の故郷函館が舞台です 確か、大沼公園とか函館山が見られます このストーリーはアランラッド主演の映画「シェーン」がモデルになっています。 もっと、遡…

土居先生と獅子文六

某日、日本テレビのTさん、制作会社のOさんとOくんと振り付け師の 土居甫先生のことを忍んだ。シャボン玉ホリデーのザ・ピーナッツ、山口百恵、ピンク・レディーら多くの歌手・グループの振り付けを手がけ、ミュージカルなど舞台作品も担当した方だ。 皆さん…

洋画に見る日本の力

最近の洋画のギャグを見て、日本の力を感じたことがありました。 映画「ザ コア」。ずっとレンタルされているのでさぞかしおもしろい作品と思いましたが、これがアレレレレ? Wikipediaによるとストーリーは ペースメーカーを付けていた32名が一斉に突然死を…

作家関川 夏央さんの「世界で一番受けたい授業!」

某所で、運良く、僕は作家関川 夏央さんの教室の授業を受けている。 全四回の授業だ。 今日は山本周五郎の世界である。 40人の生徒でずらっと見渡して自分が最年少。 関川さんは名簿を見ながら、名指しにしながら授業を進めていく。 別に正解を求めて名指…

元祖ジャンゴ

三池崇史監督のスキヤキウエスタンが公開されるが、元祖はマカロニウエスタンの フランコネロ主演「続荒野の用心棒」の主題歌「さすらいのジャンゴ」。berto fiaが歌うエンディングは1966年大ヒット。 当時、小学校6年だった自分もこのカンツオーネっぽ…

漫画に書ける顔

ご多分に漏れず、幼い頃から王長嶋ファン。 しかし、巨人そのものが好きというわけではなく、どのチームに 限らず、好みの選手を応援してきたました。 第一、○○くんは好きだというのはわかりますが、○○くんが 所属している会社が好きだというのは、本当は変…

一押し 監督McG

映画「チャーリーズエンジェル」のシリーズが最近の映画の中では僕のお気に入りですが、監督McG(写真) メイキングでこの人の演出を見たが、まるで、お祭り騒ぎ。 そのテンションがそのまんま役者の演技に生かされている。 「ほめて育てる」 キャメロン・デ…

ディオールVSシャネルの歳の差対決

ディオールVSシャネルの歳の差対決デパートの化粧品のコーナーを帰宅途中歩いていたら 化粧品のパンフレットに目がとまった。 ムムム! パンフレットをじっくり見る。絶対、化粧部員の人、僕を オカマさんと思っているに違いない(笑) そして、勇気出して、…

エディ・マーフィ健在なり

エディ・マーフィの「ノービット」を見ましたが、エディ・マーフィ顕在です 『ドリームガールズ』というB級ミュージカル映画?でアカデミーの助演男優賞ノミネートに終わった賞を取り損ねている男、エディ・マーフィは相変わらず、おもしろいです。 そうそう…

山口小夜子さんとスティーリーダン

モデルの山口小夜子さんが急性肺炎のため亡くなりました。 1970年代、彼女を真似て、オカッパ頭が日本のちょっと オシャレさん思考の勘違い女子に蔓延して、あっちこっちに出没した。 しかし、山口小夜子さんみたいにパリコレ風に決まる人は もちろんい…