2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

シュガーベイブの息づかいが

達郎さんの 関連の本はムック本や雑誌の特集以外は出ていない はずであります。多分。 また、シュガーベイブの全貌は昔、ニッポン放送などで達郎さん自身が語った音源や大滝さんとのサンデーソングブックの音源などでしか知りえませんでしたが、シュガーのギ…

コント赤信号の18番コント アニキ〜再演

今年も大銀座落語会に行ってきました。 皆勤賞であります 「Cブロック」 第1部 柳家花緑vs渡辺正行・ラサール石井・小宮孝泰の会 コント赤信号、三人それぞれ、落語がうまい。ナベちゃんが時そば、石井くんが「ないもん買い」、小宮くんが 「青菜」 そして…

「お前は蟹工船か!」

小林多喜二の『蟹工船』(新潮文庫)が売れている。テレビでも騒いでいる。 昭和4年に刊行されたプロレタリア文学なのだ。 岩波文庫からも出版されているが、新潮文庫が圧倒的な売れ行きで50万部だという。 なんで今更、『蟹工船』が? 僕がこの本を、若…

秋葉原といえば、「赤津加」

秋葉原に行くのは神田で古本屋を廻ったあと、ラジオ関係の細かい部品を眺めに行くこと、そして、老舗の居酒屋「赤津加」で熱燗を飲むのがいい。なんたってこの店は菊正宗を置いてあるところが居酒屋として信用できる。 この街がいつの間にやら、微妙に○○喫茶…

売れる本のタイトル

売れる本の最近の傾向を見ると、「奇をてらったネーミング」か「妙に具体的なネーミング」が主流であります 前者は「バカの壁」,後者は『さおだけ屋は、な ぜ潰れないのか』が代表例であります。 「バカの壁」、「人は見た目が9割」「国家の品格」、このネー…

波の塔(1960)、風の視線(1963)

松本清張の作品の映画化、波の塔(1960)、風の視線(1963) のDVDを見る。 やはり、一連の野村芳太郎作品ではないので、映画としては、う〜〜〜ん? しかも、台詞が「くさいメロドラマ」みたいで、これは60年代映画の時代性もあるが、 相当、こちらが恥ず…