2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

出川哲郎くんの聖地とサザンオールスターズ原坊さんの聖地

出川哲郎くんの従兄弟の方の横浜の老舗お蕎麦屋さん利休庵にて。 素人時代の出川くんが座長の劇団シャララ。ウッチャンナンチャンもいた。 今、考えると一見、無謀な試みだが、ボクが構成していたテレビ朝日の深夜の長尺の生放送プレステージのプロデューサ…

本物かFakeであるかは関係ない

先日、桂雀々師匠のパーティで何十年ぶりに再会したモノマネのノブ&フッキーさん。上岡龍太郎さんがズバリで「そっくりさん50人」でノブ&フッキーさんにご出演していただき大変お世話になった。 また、そのスペシャルではお二人も参加している「あなたに…

Can’t Smile Without You

最近、頭の中で廻っている歌 なつかしいBarry Manilow - Can't Smile Without You Barry Manilow 。 来日公演をテレビ朝日でやり、構成をやらせていただいた思い出の歌。NHKホールで、お客さんを指名をしてデュエットするところは涙モノでした いつか自分が…

Witchita Lineman

ジミーウエッブの作詞作曲 グレンキャンベルの 大ヒット「Witchita Lineman」のコードを昔、一緒にバンドをやっていた首藤くんとメールのやりとりで 共同で真夜中の今、とってみる。年末に歌ってみようかと壮大な下準備。 ボクが高校生の時の頃、取ったコー…

サラリーマンの一生 城山三郎 伊藤肇

サラリーマンの一生 角川文庫 城山三郎 伊藤肇 薄い文庫だが4年もかかって読み終える。 その原因は対談相手の伊藤肇氏が一人で御託を並べているのが頁が進まない原因。やたら中国の格言を自慢げに出すのがよろしくない。 1986年の出版だが、二人が日本…

阿久悠の「青春挽歌」

ムック本 文藝別冊 阿久悠を読了。 実はボクは阿久悠さんのいた事務所「オフィストゥーワン 」 に長年、放送作家としてお世話になった。 ボクより後に鳴り物入りでTBSを辞めて、入ってきた久米宏さんは現在も所属している。 当時、キャスターの安藤優子さん…

ドナルド・フェイゲン=Ray Charles

今月号のレコードコレクターズはついにドナルド・フェイゲン特集! と、なると、当然、冨田ラボさんが登場!ロングインタビューだ! 冨田恵一さんのご本「ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法(ディスクユニオン)」をボクの企画司会のラジカントロプス2.0…

ボクたちの夏休み〜読書感想文〜

ボクたちの夏休み〜読書感想文〜 【出演者】男色ディーノ(プロレスラー) マッスル坂井 (プロレスラー) 山里亮太 赤坂レッドシアター <課題図書> 『i』 (西加奈子著)のイベントに行ってきました。 ボクも年に2回芥川賞直木賞の季節に書評家&翻訳家…

流れ星 単独ライブツアー「星屑伝説」 亀有

流れ星 単独ライブツアー「星屑伝説」東京 かめありリリオホールへ行ってきた。彼らはラママ新人コント大会出身で 円覚寺佛日庵の北鎌倉お坊さんアカデミーの方にもきてくれた漫才コンビ。二人は『白線流し』で有名な岐阜県立斐太高等学校の同級生。 すでに…

「世にも不思議な怪奇ドラマの世界」

ボクがこんな本が出てくれたら!と、待望していた新刊が出ました「世にも不思議な怪奇ドラマの世界」 (山本弘さん 著 尾之上浩司さん 監修) 「ミステリーゾーン」、「世にも不思議な物語」のファンとしては唾涎ものの一冊 ミステリーゾーンはボクが世界一…

桂雀々師匠40周年記念

桂雀々師匠が少年の時、出た「銀座NOW」という番組で、当時、法政大学の落語研究会の学生だったボクはすでに放送作家まがいの仕事を「銀座NOW」の制作のオフィストューワンの仕事をしていた。知らない間に、すでにその時から桂雀々師匠とは接点があったわけ…

孫正義さんの伝記「あんぽん」

ソフトバンクの孫正義さんの伝記「あんぽん」 (佐野眞一 著)もうすぐ読了。 なんでもっと早く読まなかったのか! 毎頁ごとに逸話の山である。 読んだら絶対、人に内容を話したくなる本だ ⚪️高校時代、勉強ができた孫さん。学校の先生を喫茶店に呼び出し、…

ウッチャンに貸しままのヒッチコック・トリュフォー

「定本 映画術 」を映画化した『ヒッチコック/トリュフォー』DVD鑑賞。映画はヒッチコック、小説は松本清張をよく見直し、読み直しをするがどちらもミステリーであることが共通している。 「定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー」は出版された当初、高…

昭和29年生まれの天才芸人と至福の長電話

9月に鶴太郎さんに講演会をやっていただくので午後に電話したら、料理を作っておられた。菜食主義で朝一食主義なので土日、一週間分の作り置きをするという。まめな方である。そして最近気に入っている講談師や噺家さんについての芸談を30分ばかり。また、…

市中引き廻し

ヘタな怪談噺より怖いこの実録本を読み直す 以前、市中引き廻しの実際の江戸のルートを実際に歩いたらどんなに辛いかという馬鹿げた番組企画を思いつき、そのためにだけに神保町で高値で購入。もらったギャラより高くついてしまった本。落語関係の専門出版社…

母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。

宮川さとしさんの漫画 私小説爆笑漫画「情熱大陸への執拗な情熱」に続き、 前作と打って変わって、「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 」を読了。 これも宮川さんの私小説の漫画であるが、主人公が母に接する時、まるで優しい娘のような接し方…