2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

寝転んで見た古今亭志ん朝さん

この座布団にすわっていたのは天才古今亭志ん朝さん。 そして、写っているのは僕の手です。 まるで、チィニーズシアターに手形でもつけるようなつもりで、古今亭志ん朝さんのすわっていた座布団に手をあてて、自分で写真を昨日、撮影しました。なんとありが…

ヒルマン監督の通訳 岩本賢一さん、あなたは詩人です

1970年代後半年、豪雨の後楽園球場で、巨大な自前の旗を作って 日ハムを応援していた僕ら。 実は僕の大学の落語研究会出身の噺家さんが日ハム関係の仕事をしていて、半強制的に我々、後輩の学生は嫌々ながら、応援していたのでした。いやあ、とっても寒…

「別冊 太陽 名女優」 早田雄二

現在、女優といわれている人の一体、何人が女優というのに値するか? スクリーンというものが、幅をきかせていた時代に育った僕個人としては、甚だ疑問なのです。 この世の女性を演じているにもかかわらず、女優さんはこの世のものではない。それが女優の僕…

朝のヒロインの過剰演技はもう辟易したが

朝の連続ドラマ藤山直美さん主演の「芋たこなんきん」がいい。 「おはなはん」、「信子とおばあちゃん」「北の家族」以来、NHK朝の連続テレビ小説を見ていない僕。 「おはなはん」は僕が小学生、「信子とおばあちゃん」は中学生、「北の家族」は高校生か…

お笑い芸人と古典落語

お笑い芸人さん達が、今、落語を盛んに勉強しています。 僕の知っている限り、ウンナンの内村くん(高校時代落語研究会)は自ら、古典落語を銀座落語会で演じたり、コント赤信号の渡辺くん(明大落語研究会OB)も「時そば」をやはり、銀座落語会で演じたり…

ダルビッシュの投手技術のすごさ

北海道日本ハムファイターズの優勝。 故郷函館の僕は心から、感激いたしました。 その選手の中にかつてのライバル(中学の時、野球部でこちらが勝手にライバル視してたのですが)佐藤義則さんの姿がありました。 当時、彼は奥尻中学のエースで、江川のような…

「笑点」の20年後の司会者を勝手に予想

これは予想ではなく、実は希望であります。 僕はこの人しかいないと、勝手に思っています。 「笑点」のスタッフの方に対して、失礼とは思っておりますが、身勝手な希望であります 。こんな風になったら、僕は絶対見ると思っているのです。 さらに、「笑点」…

濃度100%九州男児くりぃむしちゅーの上田

くりいうむしちゅ-の上田と二人で昨夜、痛飲。 道産子の僕は不思議と九州男児と昔から、気が合う。 広くは関西以西の男子と気があう。で、中でも九州男児である。 最初に上京して、三畳一間のうなぎの寝床みたいな下宿した時も、一日中パジャマスタイルでい…

トウシロウさんの芸人テクのベタな世界

著しく目立つのが、相手のボケに対して、やたら、スローモーションで大きく両手を広げ、拍手をして受けてあげる。終いには咳き込んでまで笑ってあげて、床に転げまわることさえあります。 このような受けのお笑い技術がいつの間に、トウシロウ(素人さん)の…

80年代の宮本常一の田中康夫さん

今更ながら、「なんとなくクリスタル」を読み返しています。 田中康夫さんの出現は当時、文学界にとって一大事件でありました。 当時、彼の出現を手放しで喜べない空気が文壇、そして、古風な読書家の僕のような者が多くいました。 自分は強烈に否定的に見て…

自分のことをお前と翻訳する日本人体質?

日本の有名人のアメリカ体験談を聞くとき、いつも????と思う仔細なことがあります。 例えばです。例えば、「・・・・・そのアメリカ人シェフが言ったんだよ、お前はできる男だよ!って」(笑) この会話の中の「お前」が?なのです 何故、日本人は自分の…

「青春と読書」と青田買い

「青春と読書」「遊歩人」「本の時間」「銀座百点」「かまくら・・・」と無料の魅力もあるが、活字中毒というのはここまで、イヤシイか?と思われるほど、書店においてある読書情報誌を手に入れてきます。 何よりも作家の原稿をいち早く、眼にしたい!新たら…