2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

竹中労さんの「完本 美空ひばり」

竹中労さんの「完本 美空ひばり」読了。 ひばりさんにそれほど思い入れある世代ではない。 ただし、ひばりさんの「りんご追分」は戦後歌謡の中では最も優れた作品だとおもっている。 この本、竹中さんがいささか ひばりさんに肩入れしすぎた感の本で、元夫小…

ケーキの切れない非行少年たち

ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) (日本語) 新書 – 2019/7/12 宮口 幸治 (著) 読了 少年院で法務技官として働いてきた著者。 少年たちの何割かは算数の九九ができない 北海道の地図を 見せて中国という。 ケーキを三等分する絵を描かせるとごらんの…

病院の本

昨日も病院のハシゴですが、前も書きましたが病院の本って共通性があります やはり、信頼、安全をモットーとしますから、無難な本が本棚に並びます 西村京太郎、赤川次郎、最近ですと、宮部みゆき。 子供の本ですと、ズッコケ三人組です。 あまり、医師個人…

先輩の作家の言葉

若かりし頃は高齢の先達作家の書いていることを 鵜呑みにしていましたが、こちらもその作家の年齢に 近づいてくると、そんなこと言われなくてもわかってますよと 距離が近づいて無闇にその作家の言葉を金言として受け取ららなくなります