映画「チャーリーズエンジェル」のシリーズが最近の映画の中では僕のお気に入りですが、監督McG（写真）
メイキングでこの人の演出を見たが、まるで、お祭り騒ぎ。
そのテンションがそのまんま役者の演技に生かされている。
「ほめて育てる」
キャメロン・ディアス ナタリー
ドリュー・バリモア ディラン
ルーシー・リュー の三人娘が女優同士の妙な戦いもなく、仲良く、芝居している
これは McGパパの包容力であります
この人の画面の色使いはかつて、６０年代、僕らがアメリカに夢見た総天然色のカラフルな
色使いが、戻ってきたようで、ああ、アメリカっていいなあって思ってしまうＰＯＰな画面。
スピルバーグとは違う、コマーシャル畑のＰＯＰなエンターテイメントな監督が現れて、チェックしていたら、大ヒット「The OC」の総指揮がこの McG。
しかも、「スーパーナチュラル」も彼が製作総指揮。
「The OC」はあの蝦老ちゃんがコマーシャルしていましたが、あまり、この
青春ドラマの内容と蝦老ちゃんに符号点はありません。
簡単にいえば、ユーミンのダウタウンボーイの世界。
金持ち娘とビンボー青年の恋がベース。
高級住宅地を舞台にしたアメリカのリッチな空気感を楽しめる。空気ドラマです
でも、こんな高校生活、味わえたらと、若い人なら、留学したくなるかも。
その昔、高下駄はいて、高校時代、過ごしていた自分とは大違いです
でも、なんか、バカ留学生が増えるのが心配です（笑）
※ちなみに脚本はジョジュ・シュワルツ
弱冠26歳でこの「The OC」の原案を書き上げたシュワルツは、ネットワーク・テレビにおいて最年少のTVプロデューサーとなった
