2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

清張といえば崖である

松本清張の短編集「断崖」(5編収録)の中の「断崖」。北海道の崖にある景勝地にある宿泊所。 自殺志願の女を介抱した宿泊所で働く老人・・・ 「粗い網版」は戦前の宗教弾圧事件をモデルに暴走する国家権力へ警鐘を鳴らす 清張といえば崖である

清張鉄道1万3500キロ

北穂高小屋

エアー登山歴20年のボクでありますが、この北穂高小屋までのルートの怖いこと。 北穂高小屋(日本で一番高い山小屋)ってよくまあ人力で作ったもんだ 【北アルプス縦走】大キレット編 国内屈指の難関ルートを行く https://www.youtube.com/watch?v=Gseu8o1…

LAURA NYRO oh yeah maybe baby

この手の循環コードが昔からやたら好きなのです LAURA NYRO oh yeah maybe baby https://www.youtube.com/watch?v=wv_DRkQBxuo&list=RDwv_DRkQBxuo&start_radio=1

桂宮治、山里亮太の着替えを手伝う

2018年第55回北鎌倉落語会 「三遊亭兼好 山里亮太落語親子会」 ゲスト桂宮治 今や、テレビスターの初共演! 楽屋にて、宮治、山里亮太の着替えを手伝う

カレーの日 1月22日

本日は「カレーの日 1982年1月22日、全国学校栄養士協議会が、小中学校の給食でカレーを提供。 これにちなんで、全日本カレー工業協同組合が2016年、記念日に制定しました。」だそうだ 昔、神田界隈のカレー屋を巡った。 英国式カレーに蒸したじ…

上方落語の桂二葉が女性初の「NHK新人落語大賞」受賞 女真打

上方落語の桂二葉が女性初の「NHK新人落語大賞」受賞が話題だ。 NHK新人落語大賞は若手噺家にとって、喉から手が出るほど欲しい権威にあたる賞である。 1993年落語界で初めての女性の真打が誕生した。 三遊亭歌る多と古今亭菊千代である。 ところが二人に抜…

「触れもせで」「向田邦子との20年」久世光彦

脚本家向田邦子さんが亡くなって早40年経ちます。 ボクは向田さんの関連本は山田太一さんの本と共に、一ファンとして、様々買って読みました。 生前の向田さんの写真はモデルみたいにちょっと気取って、ポーズをとったキレイで艶のある写真ばかりでした。 …

赤い鳥「 赤い花白い花」

赤い鳥「 赤い花白い花」1970年リリース。シングルのB面(A面は「人生」)。 最初、詠み人知らずの楽曲で赤い鳥の後藤さんが歌を聴いて感銘し、赤い鳥でカバー。 のちに「赤い花白い花」は、素人の中林さんが高校時代に作った楽曲であることが判明。 高…

嵐山光三郎 田中角栄  昭和出版残俠伝

嵐山光三郎は「四季の手帖」という雑誌にロッキード事件の裁判中、「田中角栄弁護団の弁当100種」という特集を組んだ。角栄は気配りの人、弁護団の昼飯弁当はすべて角栄が決め、好き嫌いに 合わせ、中身がそれぞれ違うという。

割烹着

松の内も過ぎたが、お正月の風景として、割烹着姿の女性が浮かぶが、その様子はなかなかいいものだ。 Wikipediによると、 1905年(明治38年)9月1日刊行の雑誌『月刊 食道楽』第1巻第5号に、赤堀割烹教場における女性たちの割烹着姿の写真が掲載されており、…

断崖―松本清張初文庫化作品集

断崖―松本清張初文庫化作品集〈2〉 (双葉文庫) 文庫 –松本 清張 (著), 細谷 正充 (編集) このところ、松本清張の短編を連続して読んでいます 長編の上手い清張だが、短編も上手い。 読後感が変わらないのが清張だ。 この作品集の「濁った陽」で初めて、トリ…

追憶  Alan and Marilyn BergmanのMarilyn Bergmanが亡くなった。

追憶 (バーブラ・ストライサンド)の作詞家夫婦チーム Alan and Marilyn BergmanのMarilyn Bergmanが亡くなった。 アメリカの国民的な作詞家の死である。 ボクも二人の作品群が好きで、楽譜集を取り寄せたりした。 「追憶」のFinal Scene.がこちら。泣けるの…

佐々木 集  キンググー

オフィス街の達人 泉麻人

オフィス街の達人 泉麻人 住友金属鉱山株式会社 400から500メートル ボーリングで掘ると1500万円 JT 原料葉を2年熟成。 ブレンダーは1日200本。葉は食べ物のカスが残っているとまずいので 食後三回、歯磨き。チェック項目は渋み、苦味、えぐみ…

ウィリアム・アイリッシュの暁の死線

ウィリアム・アイリッシュの暁の死線【新版】 (創元推理文庫)読了? 都会生活に疲れた青年は、つい魔が差して、盗みを働いてしまいます。 ふとしたことからダンサーの若い女性と知り合った青年は、偶然にも、彼女が同じ町のすぐ近くの出身であることを知り、…

向田邦子 久世光彦「触れもせで」

向田邦子という名前が嫌いで、矢田陽子(嫌だようこ)というペンネームを使っていたことも 爪を噛む癖 「あ・うん」のようなドラマの題字は中川一政さんが書いていた 寺内貫太郎の向田さんの考えた朝食の献立(昨夜の残ったカレー、ほうれん草の胡麻和え)を…

山田太一さんは「岸辺のアルバム

山田太一さんは「岸辺のアルバム」の取材で多摩川決壊で家を失った人に取材した。 ビールを冷蔵庫から出して、お前も終わりか さよなら さよならと部屋中に 撒いた「昭和を生きてきた」より

ラップ Kendrick Lamar

ヒップホップとジャズの要素もあるカッコいい Kendrick Lamar - Alright 映像も素晴らしい https://www.youtube.com/watch?v=Z-48u_uWMHY

文壇うたかた物語 大村彦次郎

文壇うたかた物語 大村彦次郎 カストリ雑誌のはじめ、当時の小説はやたら未亡人が登場。 松本清張の「或る小倉日記傳」を坂口安吾が強く芥川賞に推薦する

<親のできることは「ほんの少しばかり」のこと 山田太一

テレビドラマを描く時、犯罪を封じてにした。 社会の歪みが犯罪をくっきり映し出すので、その方が確かに書き易いのですが、 犯罪を犯さない人の喜び、悲しみを書く。 <親のできることは「ほんの少しばかり」のこと 山田太一 ビルボードのヒットチャートだと…

吉幾三さんの原盤権は千昌夫さん

正月は演歌だ 青森出身の吉幾三さんの「雪国」「酒よ」「津軽平野」「俺ら東京さ 行ぐだ」はいずれもビッグヒットの名曲。 演歌には東北なまりが、ソウルミュージックにサザンソウルがあるかのように、 メロディに乗り易い。 ボクのような吉さんと言語圏が一…

寅さんは飛行機や新幹線に乗らない

昔は正月の決まり事といえば、夏休みと共に年に2回の映画「男はつらいよ」の封切りでありました。 帰省客の里帰りの交通手段は今は新幹線、 飛行機が当たり前ですが、寅さんは決して、 映画の中で新幹線、飛行機を使用していないそうです。 その理由は山田…

今朝の秋 山田太一

山田太一さんのドラマのシナリオ「今朝の秋」を読了。 昔、NHKのテレビドラマで見た。 笠智衆演じる蓼科の山荘に篭もる老人は、ある日東京の一人息子(杉浦直樹)が癌に冒され余命いくばくもないことを知らされる。病院に駆けつけたものの気の利いた言葉も見…

松本清張傑作選 戦い続けた男の素顔―宮部みゆきオリジナルセレクション―

宮部みゆきさんはあとがきに、作家には自分の過去を作品に押し出す作家と、過去を封印する作家がいると書いてあり、松本清張は「半生の記」のような作品をのぞいて、後者の作家だという。 ボクもその意見には賛成である。 年末年始にかけて、松本清張三昧の…