2009-01-01から1年間の記事一覧

本はジャケ買い

今月26日、太宰治「斜陽」の舞台、「雄山荘」が全焼。太宰は47年2月、雄山荘を訪ねて数日間滞在。同年中に「斜陽」を書き上げた。 最近、太宰治の「人間失格」の文庫本がデスノートの漫画家さんが書いて、売り上げに貢献したという。僕は以前の表紙が好き…

マキタスポーツのラジカントロプス2.0配信中

僕が127分ロングインタビュー。総てネタ下し、封印ネタ開封 長渕剛論、矢沢論、RAP論、自己啓発本論http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/radio.php配信中 僕も長渕剛=三島由紀夫論展開してます

「2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)」「ラジカントロプス2.0」配

「2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)」75分間!「ラジカントロプス2.0」(ラジオ日本)フリージャーナリスト佐々木俊尚さんをゲストに迎え、podcastロングインタビューhttp://www.jorf.co.jp/PROGRAM/radio.php配信中 業界の方ならずとも聞いてお役に立つ…

高倉健さんの待望の新連載

DVDで「昭和残侠伝」(昭和40年)、再び鑑賞。浪人中に実はこの映画初めて見た。1973年だと思う。高田馬場の映画館だったか? 僕は当時、19歳だったが、それまで やくざ映画というものが嫌いだった。嫌いな理由はその世界はなんとなく猥雑で恐かった…

梶原しげるさん「毒舌の会話術」&上岡龍太郎さん最新情報

現在、ラジカントロプス2.0(ラジオ日本)http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/radio.phpで、梶原しげるさんがゲストで、「毒舌の会話術」(幻冬舍新書)についてインタビューしています。インターネット放送、podcastで1時間45分のロングバージョン その中…

ナショナル・フラッグに乗ったビートルズ

1966年日本航空412便松島に乗って、ビートルズはやってきた。 ハンブルグ〜アンカレッジ経由 羽田。 戦後、一切の航空活動が禁止され、ノースウエスト航空に運航を委託。1953年10月1日に、日本航空株式会社法が施行され、日本航空は半官半民の特殊…

「放送禁止2009」&ラジカントロプス2.0「笑点の秘密」配信中

11月22日カンニング竹山くんのメールが来て、竹山くんの単独ライブ「放送禁止2009」を見学。彼には昔、新人コント大会にまだ彼が、借金取りに追われている時、出演してもらった。ネタは借金取りに追われていると、ドキュメタリーなネタ。自棄になって、や…

第1回「フライデーナイトライブ」

マキタスポーツさんの招待で、第1回「フライデーナイトライブ」見学。 オフィス北野初の事務所の定期お笑いライブだというから意外だ。 会場は西新宿・ハーモニックホール この会場が実にいい。 座席がまるで、ワーナー・マイカル・シネマズのようにふかふ…

「笑点」長寿の謎に迫る!

吉田豪さんも指摘されてましたが、ある司会者の番組で、最近、ラジオにお出になられてた東浩紀さん、小林信彦さんへのインタビューが未消化に終わって、一視聴者、お二人のファンとしては残念のひとこと。自戒の念を込めて。なかなかテレビ、ラジオにお出に…

Twitterが僕もわからないまま、書いてます

ご自身でTwitterをやっているにも関わらず、水道橋博士のブログにもツイッターの意味が良く理解できないと書いてましたが、同じ悩み?を僕も持ってます 一応、僕も「kimikazu5uetake」のネームでツイッターやってますが、やりながらも、戸惑っております(笑…

 Saul Steinberg

ビリーワイルダーの「サンセット大通り」を見直す。 かつてサイレント映画の大スターだったグロリアスワソン演じる 老いた女優がトーキー映画の出現で忘れ去られ、復活しようとする サスペンス。 グロリアスワソン自体が、サイレント映画の大スターだったの…

震えが止まらない

29才の新人監督、 ニール・ブロムカンプ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! とんでもない映画「District 9」を見てしまった。 とんでもない監督が登場した。 はじめはきっと、ちょっと小馬鹿にしてこの映画に15分くらいは…

僕は似ていると思うのですが

自分は誰が誰に似ているっていうのを見つけるの小さい頃から、得意中の得意でした。最近、「小島慶子のキラキラ」(TBSラジオ)で水道橋博士さんがそんなコーナーをやっていて、ずっと博士に進言しようかと思ったのが、テニスの松岡修造さんと劇団「大人計画…

女王の夜

昨夜 六本木ビルボードでソウル・クイーンのチャカカーンのライブを見させていただく。 まさにダイナマイトボイス!バンド、コーラスが協力。さすが、チャカのバッキグだ。 チャカ・カーン / Chaka Khan(Vocals) アンドリュー・ガウチェ / Andrew Gouche(…

大岩賞介さんの「ラジカントロプス2.0」萩本欽一、さんま伝説

萩本欽一さん、明石家さんまさんの懐刀!放送作家大岩賞介「ラジカントロプス2.0」(ラジオ日本)http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/radio.phpインタビュー、128分のロングバージョンがアップされました 聞いた事が無い萩本伝説、さんま伝説が明かされます…

おじさん不在のSF的現代ドラマ

日本のテレビドラマや映画を見ていると、気のせいかもしれないけど、高齢の俳優が排除、いや、削除されているような気がする。 これだけの日本の高齢者社会なのに、映画やドラマの世界はおじさんやおじいさんがあまり登場しない。昭和30年代はクレイジーキ…

萩本欽一さんと明石家さんまさんの懐刀!放送作家大岩賞介さん登場

今夜は僕も作家をやっていた関係で、元フジテレビの横澤彪さんら、当時の「オレたちひょうきん族」の美術スタッフ、TK、デスク、ADさんらと会食。いわゆる、今では当たり前の裏方が画面に出る番組の走りだった「オレたちひょうきん族」。美術さんはキャラク…

GAROの掘り出し物カバー曲に絶句!是非、聞いてください

70年代に日本のポップスに大貢献したグループ ガロ 一番、好きな曲は「美しすぎて」という「学生街の喫茶店」のはじめは A面だった曲 とてもポップな曲でありました また、 「地球はメリーゴーランド」ガロ。 http://www.youtube.com/watch?v=qt-vA6qP_UM&…

三代目桂春蝶の襲名披露

三代目桂春蝶の襲名披露に新宿末廣亭に行って来ました。 桂春団治師匠、かつての円鏡師匠(橘家圓蔵 (8代目)にはさまれての お披露目。 橘家圓蔵さんはその昔、円楽さん、立川談志さん、古今亭志ん朝 さんとともに 落語4天皇と言われた方! 二代目林家木久…

一番凄いのはこのカメラマンなのだ!

日本で一番、エベレストに登頂したのは三浦雄一郎でも、植村直己ではないことが意外と知られていません。山岳カメラマン村口徳行さん(53歳)です。(スチール写真、ビデオの両方を撮るカメラマン)第54回日本スポーツ競技団体別最優秀賞」を受賞 ずっと以…

「マキタスポーツのラジカントロプス2.0」10万ダウンロード

TBSラジオ「小島慶子のキラキラ」http://www.tbsradio.jp/kirakira/index.htmlで、水道橋博士さんに「マキタスポーツのラジカントロプス2.0」(ラジオ日本)を宣伝していただいた御陰もあり、「マキタスポーツのラジカントロプス2.0」は異例の10万ダウ…

大乱歩展

県立神奈川近代文学館の大乱歩展を見に行く。 10月3日(土)「乱歩の二つの顔」 講師:小林信彦(作家) 10月24日(土)「江戸川乱歩と少年探偵の夢」 講師:紀田順一郎 この乱歩関連の講演を聞き逃したのが痛かった。 しかし、気を取り直して行く。 たまた…

ほっこりするホームズとワトソンの会話

コナンドイルのシャーロックホームズの回想の短編の「黄色い顔」を読む。 ホームズとワトソンの会話のやり取りはいかなる鎮静剤より 鎮静効果がおだやかで、いつも、読者の自分にじわじわ効く。 ホームズとて、コカインの常習者であるが、このような理性を保…

ミシュラン攘夷論

10月のミシュランガイド京都・大阪で、またもミシュラン騒ぎだ。 フランスは中華思想の国と言われる。世界の中心なのだ。 元々、フランスに文明を持って来たのはシーザー。ローマ文明を伝えた。 フランスはローマ化されるのを誇りに思ったと、司馬遼太郎さ…

三代目桂春蝶襲名 ラジカントロプス2.0

東京の方では今年3月三平襲名、そして、この秋、笑点でおなじみの三遊亭好楽さんの息子さん王楽くんががめでたく真打ちに。 そして、関西なのでこちらでは情報があまり入って来なかったが 三代目春蝶襲名というニュースが上方では大ニュースで連日報道され…

日本のトム・ウエイツ泥酔天使?マキタスポーツさんが 登場

今夜の12時からラジカントロプス2.0(ラジオ日本)http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/radio.phpではマキタスポーツさんが 登場。30分のオンエアのあと、ノーカット版のロングバージョンがiPod、インターネットラジオで聞けます マキタくんはまだまだ若い…

オリンピック招致のプレゼンシステムの謎

もちろん、僕も東京でもう一度、オリンピックを見てみたいと思ってます 景気回復の呼び水になるやもしれないし いろんなこと考えると、日本が躍起になることは充分理解できます しかし、最後のプレゼンで100人のIOC委員の投票で決まるというシステム自体…

やっぱり酒はやっぱり歌は西田佐知子さん

西田佐知子さんの菊正宗のCMソング「初めての街で」 作詞: 永六輔 、作曲: 中村八大 、編曲: 井上鑑 同級の大川に指摘され、歌い手がジェロくんに替わったということに 気づいた 熱燗は菊正宗か白鹿に限ると、これが僕の持論。 菊正宗の西田佐知子さんの79…

お笑い自己啓発本

矢沢永吉さんの「俺がロックだ!」(週刊文春連載)がわかり易く、楽しい。 高一の時、カーネギーの「人を動かす」を読んだそうで、その一節を引用している。 矢沢さんの生い立ちを見ると、こういう本を求めて読んだ気持ちはとても理解できる 僕も若かりし頃…

コロッケの作家性

某日 コロッケを明治座に見に行く。 彼に初めて会ったのは30年前の「お笑いスター誕生」。 彼の物まねの凄さは歌真似が相当のレベルに達しているにも関わらず、そこで止まっていないことだ。 歌真似の凄い物まね芸人さんは、そこが終着点になってしまう傾…