漫画に書ける顔

 ご多分に漏れず、幼い頃から王長嶋ファン。
しかし、巨人そのものが好きというわけではなく、どのチームに
限らず、好みの選手を応援してきたました。
第一、○○くんは好きだというのはわかりますが、○○くんが
所属している会社が好きだというのは、本当は変だと、僕は常々思っているのですが。
それにしても最近の巨人への興味はとみに減退するばかり。
 決定的な理由は顔がプロの顔ではないこと。
普通はいない、プロらしい顔というものが以前はありました。
王さんの顔なんてマカロニほうれん草のキンドーさんみたいだったし、
漫画に書ける顔の選手がいなくなった。
社会人野球選手の顔と区別がつかない。
 某日、日本テレビのロビーに上原選手の等身大写真が
あり、彼の球速を光の点滅の流れで体験できるセットがあり、バッターボックスに
立ってやってみたが、その速さにプロの凄さを実感した。
この体験セットはいいアイデア
 プロらしい選手といえば、江夏豊さんだ。
ちょっと、東映やくざ映画にでも出てきそうな、ふてぶてしい顔。
役者顔。
 故山際淳二さんのスポーツエッセイの「江夏の21球」のテレビ版NHKテレビで、注目されたこともあった。
先日、その番組を作ったSさんに当時の話をお聞きした。一番初めはドラマの俊英の演出家がドラマチックに演出。しかし、上層部からダメだしがあり、もう一度、 インタビューを中心としたドキュメントに一から、Sさんが作り直したという

 癌で亡くなった山際淳司さんのお宅に密葬で呼ばれたのは、江夏選手とSさんだけだった。
Sさんさんが訪れ、玄関を開けると、江夏さんが玄関の床で土下座して、号泣していたというのだ。
山際さん、江夏、Sさんはその番組を作って以来、食事をよくしていた。山際さん、Sさんはお酒、江夏さんは下戸で、いつもコーヒーだったそうだ。
映像は下記で

http://jp.youtube.com/watch?v=8drmaa9acrw&mode=related&search


=Wikipedia


によると、
題材とされたのは、1979年11月4日、大阪球場で行われたプロ野球日本シリーズ第7戦、近鉄バファローズ(以下近鉄)対広島東洋カープ(以下広島)の9回裏の場面である。

両チーム3勝3敗で迎えた第7戦は、小雨が降る中試合が進み、7回表を終了した時点で4対3と広島がリードしていた。広島・古葉竹識監督は万全を期すため、絶対的なリリーフエース、江夏豊を7回裏からマウンドへ送っていた。迎えた9回裏、近鉄の攻撃。この回を抑えれば広島は優勝、球団史上初の日本一となる。ところが、同じく初の日本一を目指す近鉄もただでは終わらなかった。先頭の6番打者・羽田耕一がいきなりヒットを放ち、にわかに場面は緊迫する。以下は、この回に江夏が投げた全21球とそれに伴う試合の様子である。