「マキタスポーツのラジカントロプス2.0」10万ダウンロード

 TBSラジオ小島慶子のキラキラ」http://www.tbsradio.jp/kirakira/index.htmlで、水道橋博士さんに「マキタスポーツのラジカントロプス2.0」(ラジオ日本)を宣伝していただいた御陰もあり、「マキタスポーツのラジカントロプス2.0」は異例の10万ダウンロードというありがたい結果。クイックジャパンに特集されるほどのTBSラジオ小島慶子のキラキラ」だけあり、その影響力は大である。
 真っ昼間でありながら、小西克哉さんの「ストリーム」から「小島慶子のキラキラ」と、TBSラジオのこの時間帯の攻め方は昔のラジオであったら、深夜の深い時間帯のようなの攻めの姿勢だ。水道橋博士さん、吉田豪さん、宇多丸さん、町山智浩さん、大木さんというくせ者揃いが脇固め。昔だったら、とても、八百屋さんのラジオから流れて来るようなメンバーのラインナップではない(笑)つまり、野菜を売るのにふさわしいBGMのしゃべりの主ではない(笑)「ながら視聴」を許さない「小島慶子のキラキラ」。だって、メインキャスター小島さんとゲストのキャスター宇多丸さんが本気でラジオで喧嘩をするのであるから。BGMになるわけがない。今日、TBSテレビの人と打ち合わせで、この番組のことを話したが、テレビ局とラジオ局の連携がなされていないのではないか?テレビ局員の人は「ストリーム」以来、TBSラジオが人材発掘銀行として高くマスコミに評価されている事実を知らなかった。灯台下暗し。そのまま、次代のテレビ作りのキャスティングに繰り上げ当選させて戦力になりそうなのに、もったいない。タモリさんだって、ゴールデン街の地下芸人だったのだ、その昔。メインもサブカルももうどっちだがラインが引けない時代になっていると今は特に思う。
 小島慶子さんはデビュー時から、僕の印象は久米宏さんの若い頃と良く似ていた。久米さんは若かりし頃、早朝5時のさわやかな時間帯のラジオを担当。誰も聞いてないかもしれないのに深夜放送テンションで尖った笑いをとっていた。これがおもしろくて、無理して朝まで起きていてラジオを聞きながら大笑いしていた。同じように、小島さんは昼間のラジオなのに、決して、主婦やトラックの運転手さんや築地の市場の業者に決して聞かせようと言う姿勢はまったくない。まるで海賊放送のような自由さなのだ。当時の久米さんと同じような回転の良さ、サラリーマンとしての分別なんのその まるでフリーランスの立場のしゃべり手のようなのだ。板の上に立ったら、サラリーマンも芸人もない。その辺のはみ出した感じが、小島さんにクセのあるレギュラー男子チームも信用し、共感し合い、ガチトークを産み出しているのではないだろうか

 http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/radio.phpでは現在、山田太一さん、水道橋博士さん、草野仁さん、マキタスポーツさん、三代目桂春蝶さんにインタビューしたインターネット放送、podcastが聞けます