日本のトム・ウエイツ泥酔天使?マキタスポーツさんが 登場

 

今夜の12時からラジカントロプス2.0(ラジオ日本)http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/radio.phpではマキタスポーツさんが
登場。30分のオンエアのあと、ノーカット版のロングバージョンがiPodインターネットラジオで聞けます
マキタくんはまだまだ若い。
しかし、とても老成している。
このチグハグさが魅力だ。
そして、この風貌。
1970年代までによく、飲食街の路地にマキタくんのような風体の方が泥酔して、朝の6時を過ぎても

カラスにいたずらされながらも熟睡していた。
そんな光景にぴったりな男、
「日本のトム・ウエイツ泥酔天使?」と名付けたさせてもらう。
トム・ウエイツといえばm

酒で潰したあの魅力的な歌声、そして、今や、映画の名傍役だ。

 この秋、台風が来た。
テレビのニュース報道がはしゃいでいた。
初雪が降った時の子供のようにいつもしゃいでいた。
 NHKの深夜のラジオを聞いてみた。この局だけが、淡々と状況報告をしていた。
 ビルエバンスのバラードのようだ。
 これがあるべき姿と思った。
 災害という危機であるからこそ、静かなテンションで伝えてほしい。
 渦中の視聴者やリスナーをむやみに煽り、興奮させる報道が台風報道のほとんどだ
 まるで、祭の神輿を団扇で扇ぐように。
 トランスミュージックみたいだ。
 強風下のレポーターはまるで、巨大扇風機を使ったバラエティのゲームのようにも見えて、
 楽しんでいるようにさえ、見える。
 臨場感を出す手法だろうが、そろそろ、このおなじみのパターン、わざとらしくないか。
 (テレビに突っ込みを入れたくなる)
 埠頭に大波が打ち付ける間近でのレポート。
 いずれ、波にさらわれ、レポーターが被害に会い、この報道手法がバッシングを受けるその日が
 来そうでならない。
 オウム報道、阪神大震災の過剰報道の反省をもう、すっかり忘れているみたいだ