マイケルクライトンの死の大きさ

マイケルクライトンの死の大きさ

3ヶ月前から、ジェラシックパークをわざわざ買って見直しています
これがおもしろいんだなあ。
湖から巨大な首長の恐竜が出てくるところなんざ、
ジョンウイリアムズ作曲の壮大な交響楽風で威風堂々、格好いいのだ。
その原作者マイケルクライトンさんが2008年11月4日、がんのためロサンゼルスで死去。66歳。これがあまり報道されなかったのは小室某の報道に隠れてしまったのか?ひどい話だ。
ニュースで大特集しても良さそうなものなのに。
ハーバード大学で人類学を専攻、学士課程卒業後に同大学のハーバード・メディカルスクールを卒業。1968年にジェフリー・ハドソン名義で『緊急の場合は』を執筆、アメリカ探偵作家クラブ賞を受賞。1969年、医学博士号を取得。はじめてマイケル・クライトンの名で出版した『アンドロメダ病原体』がベストセラーとなる。1972年、ABCテレビでTVドラマ『暗殺・サンディエゴの熱い日』を製作。1973年、映画『ウエストワールド』で監督・脚本を手がける
まさに「太陽の季節」でデビューした頃の石原慎太郎さんも脱帽の羨ましい限りの作家人生でありました
 僕がこの作家のお宅や仕事部屋の写真を以前、保存してあったのがこの写真であるが、まさか、こんな健康的な生活をしている作家が66歳の若さで亡くなってしまうなんて、信じられない。
 彼の死は、世界のエンターテイメント本と、そして、世界の映画の大きな損失である。
※ マリブビーチ。家の中には海水を入れたメデテーションボックスまである。
こういうのがアメリカの作家さんの格好いいところだ。新宿のサウナで一汗かくのではないのだ(笑)