安倍昭恵のラジカントロプス2.0

    1972年に出版された作家澤地久枝さんの名著に「妻たちの226事件」
    というご本があります。
    これはそれまでの226事件に関する本がほとんど226事件に参加した青年将校、つまり、夫の立場で語られたものだったのですが、
    澤地久枝さんのご本はその陰で支えた青年将校の妻を取材して別の角度から歴史を検証してみた画期的な本でした
     また、1988年政治評論家の小林吉弥さんが「首相の夫人たち」というご本をお出しになりました。
     妻の目線で、夫が主役だった事象を見るというのは、今まで、見えなかったものが見えて来たりするものです
    90年代、僕が作家をやっていた「上岡龍太郎がズバリ!」(TBS)の放送一回目でやったテーマは「極道の妻50人」
    スタジオに極道の妻の皆さん50人をお呼びしました。この時のスタジオの緊張は忘れもしません。
    いわゆる、テレビでは当たり前になったひな壇企画「◯◯の妻たち」のハシリの番組です
    その後、「不倫中の妻たち50人」というのも、ガチでやりました 今考えるとよくまあ、集まったものだと思います 
    
    さて、今日12月18日深夜24時〜25時の「安倍昭恵のラジカントロプス2.0」(ラジオ日本)は元総理大臣安倍晋三さんのご夫人安倍昭恵さんをゲストに来ていただきまして、
    奥様の立場から見た総理という仕事、総理の日常、「総理大臣の妻」とは一体、どういうものなのか?    

     例えば、SPは総理の奥さんにも四六時中付くものなのか?とか、総理の奥さんは夜中、小腹が空いたとき、総理官邸からジャージ姿でコンビニに買い物に行けるのか?
    現役総理時代には聞けなかった今だから話せる、総理の妻の本音をじっくり聞いてみたいと思います
    昭恵さんの高校時代のアイドルはCHAR!僕はそのCHARのラジオの作家をやっていたことなど!昭恵さんの青春時代のお話も。
     http://bit.ly/5eXlgR

    radikoでもhttp://radiko.jp/#インターネットでリアルタイムで聞けます

    安倍昭恵さんは現在、facebookを積極的に活用しておられます
    このようなツールの出現で、今まで一方的なメディアの報道ではなくて、(時には偏向報道もあることもあります)政治家の妻の発言や弁明の場が
    出来た事はとてもいいことだと昭恵さんも放送の中でおっしゃってましたが、僕もそう思います