ラジカントロプス2.0のゲストは音楽プロデューサーの村井邦彦さん。
村井さんは言うまでもなく、日本を最も代表する作曲家であります
1960年代後半のグループ・サウンズ全盛期に作曲家としてデビューし、ポップス、歌謡曲、映画音楽と数々の名曲を世に送り出し続けています 例えば、赤い鳥「翼をください」トワエモアの「虹と雪のバラード」はすでに国民歌謡、いや、国民ポップスと言えるでしょう
1969年には音楽出版社アルファ・ミュージック、1977年にアルファレコードを設立。プロデューサーとして荒井由実さんをデビューさせ、細野晴臣さんを代表とするティン・パン・アレーを見いだし、1980年代にその細野晴臣と坂本龍一さん、高橋幸宏さんのイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を成功させます。現在、アメリカ、ロスアンジェルルスにお住まいになり、アメリカと日本を股にかけて、音楽ビジネスを展開中。現在、ソロ活動のライブも精力的に行っています
今回は1973年の伝説の荒井由実さん(つまり現在の松任谷由実さん)のデビューアルバム「ひこうき雲」の誕生秘話について、全解説をお願いした。実は2010年にNHKのBSの番組で「 MASTER TAPE 〜荒井由実「ひこうき雲」の秘密を探る〜」という番組を見た。とてもいい番組だった。マスターテープを聞きながら、当時の録音現場の状況をミュージシャンやディレクターやエンジニアが思い出しながら解説するという番組。かつて海外で放送したザバンドとかドアーズのマスターテープを聞きながら分析する『CLASSIC ALBUMS』という番組がベースになっていたかと思われる。
その番組ではユーミンとキャラメルママの細野晴臣さん、松任谷正隆さん、林立夫さん、村井さんとディレクター、エンジニアのインタビューが中心でプロデューサーの村井さんのインタビューがわずかであった。 一体、キャラメルママのヘッドアレンジ以外に村井さんの具体的な支持をどのように与えていたかを曲の感想を含めて、突っ込んで聞いてみた
さて、作曲家村井邦彦さんの音楽活動の歴史はまさに巨大な音楽の大山脈!村井邦彦山脈である。
その歴史は一回の放送で終われるような話ではない。
そこで、この番組は村井先生が帰国する毎に
と銘打って、収録させていただき、
作曲家村井邦彦のGS&ポップス&歌謡曲編、
作曲家村井邦彦のトワ・エ・モワ&赤い鳥&ハイ・ファイ・
セット編、さらに、プロデューサー、経営者村井邦彦としての荒井
由実&ティンパンアレー&YMO編、もちろん、ご自身のソ
ロ活動のお話を含め、何度かに放送を分けて、徹底的に放送させて
いただくことを村井さんに確約させていただいた
村井邦彦のラジカントロプス2.0、まだまだ続きます
お楽しみに!
http://bit.ly/5eXlgR
そして待望の村井邦彦さんの新曲が絶賛発売中「つばめが来る頃」
(歌唱:森麻季 作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦 製作:ヴィラスミュージック)
http://villasu.com/tsubame.html