ボクが年に一回は必ず、見るDVDの映画。 沈鬱とした東ベルリンを舞台にソナタが静かに流れる「善き人のためのソナタ』

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ボクが年に一回は必ず、見るDVDの映画。
沈鬱とした東ベルリンを舞台にソナタが静かに流れる「善き人のためのソナタ』(2006年ドイツ映画)
 
秘密警察による反体制派への監視が行われていた冷戦時代の旧・東ドイツ
秘密警察局員のビースラーは、ある日“反体制派”と目される劇作家ドライマンを監視するように命じられる。ドライマンの家に盗聴器を仕掛けたビースラーだったが、彼の部屋から聞こえてきたピアノ曲善き人のためのソナタ」(この映画のために書いたガブリエル・ヤレドのオリジナル曲)に心を奪われてしまう……。
監督は、本作でデビューを飾った33歳のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。第79回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。
その後、監督はハリウッドに呼ばれ、2010年「ツーリスト」(アンジェリーナ・ジョリー ジョニー・デップ)の名作を監督する。