談志師匠 体にこたえるよう

昨夜の談志師匠の死の知らせはこたえるなあ。二日毎に子守唄代わりに師匠のyoutube の音声を つけっぱなしで寝ている日々。
立川談志師匠みたい人が世の中でいつもガーガー吠えてくれないと淋しい。
圧倒的な実力とギャグのセンスと博識と芸を見る目。
京進出の漫画トリオをとても可愛がってくれたのも立川談志さん。
あの上岡龍太郎師匠も頭が上がらないとおっしゃっていた。
34、5年前、六本木の居酒屋で談志師匠と高信太郎さんに酔って「うるさいよ!」と言ってしまった思い出。
素人の僕が出演した物まね番組の打ち上げでご一緒して、師匠と高信さんがデカいお声で口論していて、僕が思わずそんなこと言ったような?
若気のいたりです 
本当 怖いもの知らず 失敬なことをしました
その罵声事件の一年前、僕は円生さんの「鼠穴」をやりたくて、勉強のために円楽さん、立川談志さんの「鼠穴」を聞いた。
この人を好きになったのはまずはあの小咄のマクラ。
彼のありとあらゆる小咄を勉強した。偶然にも僕が小学生の時から愛読していた週刊新潮アメリカのプレイボーイの小咄が
師匠が好きだったわけだ。単なる偶然だが、そんなことが光栄に思えた。
見事だったのは日刊飛び切り落語会で二階から見た師匠の源平盛衰記
立川談志師匠で僕のお気に入りは「二階ぞめき」
この話を聞いた時、そのSF的世界に実に立川談志さんの趣向がマッチしていた


一夜明けて、今日一日中、伏せていた。談志ショック。一人の芸人の死が体にこたえる。恐らく、僕だけでないと思うこういう症状の人。
一流の芸人に惚れるというのは究極の片思いだ。芸人さんにどんだけ支えられて自分は生きて来たか。まさに芸は生きる肥やしであり、糧だ。
僕の好きな談志さんが語る奥さんの話「俺が寝てる所に来て、寝られない」と言うんです。「じゃ落語やってやるから(落語に興味のない奥さんに)寝なさい」って、一席やると「寝ちゃうんだ」これって世界一贅沢で優しい落語会だと思います
緊急放送日曜日!談志落語とその遺伝子 立川流の落語を引き継ぐ弟子たち・博多座親子会 http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/075496/