鑑賞観戦日記

某日。
マキタスポーツさんのライブを下北沢に見に行く。
この人、顔が藤山寛美さんに似ていると思った。
こんなことを書くと失礼かもしれないが、
ギターを使ってやる物まねのギターのチューニングが
きちんと合っている。
ギター漫談をやっていた昔の芸人さんのチューニングって
大概、くるっていた。
マキタさんの音楽に関するこだわりを
たかが、チューニングがだが、見て取れた。

マキタさんの物まねで、ダーク系少女の物まねをコスプレをして
やっていた。最後にネタを言った後に「ダークネス」というのが笑った。
また、日本の国歌をCHARAになりきって、歌詞もCHARA風にして歌うという
マニアアックなネタもあった。

某日。
紀伊国屋サザンシアターに清水宏くんのライブを見に行く。
演劇の世界では有名な男である
お笑いと演劇の矛盾の中であがいている清水くん。
今回のライブは相当な練習をしてきたことが伺われる

ウルトラセブンミクラスウルトラマンセブンの結婚式のスピーチをするというネタがおもろかった。ミクラスがそれまでの引き立て役として生きて来て、ついにめでたい場で、ウルトラマンセブンへの恨みつらみを長々と愚痴るというネタ。ウトルマンセブンというのはプロレスの興行と同じで、自分たちはまったく弱いウルトラマンセブンの引き立て役に甘んじてきて悔しいと、まるで つかこうへいさんの芝居みたいだ。
 
某日。
横浜VS巨人戦 外野席(横浜側)で観戦。
ビールや弁当売りにハーフの女の子もいるのが
横浜らしい。
外国人のお客も当然、たくさんいて、奇声を上げていた
外野自由席は応援団の人たちがいる。
一見して、一目でこの人が応援団の一員なんて、普段あっても
絶対わからない。まったく、共通項もない。
ホスト風のお兄ちゃんがいたり、場末のスナックのママさん風のおばさんがいたり、盆栽やってそうなおじいさんが自棄に元気がいい。
以前から、応援団の皆さんって、どうして、親戚でもないのにこんなにムキになってチームを応援するのか?という疑問があった。
その応援団のど真中に座ってしまって、きついかな?と
思ったが、他人の楽しみにとやかくいうこともないだろうと今回は
大人になってみていた。
しかし、一点だけ、たった一人が吹く調子外れなトランペット一本の主旋律だけでユニゾンで歌う応援歌って、なんか淋しい。三本くらいでアースウインドファイアとまでいかなくても「ハモって」欲しい

下記で僕がインタビューしております
インターネット放送が聞けます
現在、爆笑問題の太田くんの奥さん太田光代さん、歌人枡野浩一さん、朝まで生テレビの久利一さん、ジャーナリストの佐々木俊尚さん、ミュージシャンの角松敏生さんの
放送が聞けます
 http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/radio.php