ブックオフのはしご

カポーティ」という映画が現在上映中です。
この映画の日本での上映前に宣伝担当のを某スタッフとこの夏、飲みながら、雑談、取材を映画評論家の町山智浩さんにお願いすることを計画しました。
 実はカポーティの書いたノンフィクションの元祖といわれる「冷血」。この舞台の殺人現場の家が現存し、人が住んでいるというのです。僕は町山さんに電話で、ご相談すると、なんと、あの映画「悪魔の棲む家」の家にも、人が住んでいるというのです。しかも、ちゃんと血痕の後も残っているというのです
アメリカ人には、そういうことが平気な人がいて、そんないわくつきの家に住んでいるケースが結構あるというのです。
映画の話といえば、先日、独身時代に僕が住んでいた自由が丘に行ってまいりました。当時のほとんどの店が消えていました。シカシ、相変わらず、25年前に行きつけだったサーファーの店「バターフィールド」が健在で、ほっといたしました。今は当たり前の薄いピザが当時、ここにしかなく、おいしかった。そして、当時はめずらいしいクアーズのビール、しかも、生ビールがあって、アメリカンのウエストコースト気分満載の店。これが生き残っているので、うれしいのでした。
結局、いろいろ、ウインドーショッピングして、行き着くところが、10月下旬にオープンしたブックオフで、本と映画のDVDを買いあさり、さらに、場所を今度は横浜の関内に移し、茶器を散策して、眺めていたら、またも、ブックオフ関内店につかまり、、買いあさり。もう、デイバックがエベレスト登山隊のリュックのように、膨らんでしまいました。ブックオフのハシゴなのです。
山と渓谷社」の風光明媚な登山ビデオを白馬、剣山などを三本、ビリーワイルダーのおなじみ「麗わしのサブリナ」、デンゼルワシントンの脚本がうまいミステリーアクション「タイムリミット」、大好きな映画版「チャーリーズエンジェル」(テレビ版は興味なし)、「ガダガ」のDVD、その他、本と雑誌多数。
自由が丘らしいものは一切買わず、自由が丘のブックオフで、至福な時間を過ごしました。あああ、そうです、石井純一さんのデートのマニュアルDVDというのが雑貨屋さんに売っていて、これは笑えると思って思わず、買いたい衝動にかられました(笑)