世界一ついている二人発見

2月2日神田の古本屋で、「吉川英治結婚祝詞集」(絶版)、藤沢周平の娘さんが書いた「藤沢周平 父の周辺」、松本清張研究NO1、雑誌「津軽」を買い、上機嫌。立ち読みのある本の中で、作家丹羽文雄吉川英治に読んだ弔辞を発見。整然の吉川英治の手の感触のあたたかさ、そして、可愛い手という表現が生生しく感動。
その足で、1月20日オンエアーのテレビ朝日ドスペ2「天国への階段」の出演者片岡鶴太郎さん、エンディングの曲「ランプ・イン」の角松敏生くん、テレビ朝日立川P、テレコムスタッフ羽立P、長谷川ディレクターらと広尾某所でお疲れさん会。
僕は風邪で弱っているため、すぐ酔い、完全にボケて、何を言っても、自分でもわけがわかなく、鶴太郎さんに突っ込まれ、全員の笑いものになる。まるで、漫画家蛭子さん状態(笑)
歓談後、スタッフと鶴太郎さん、角松くんらが赤外線を使って携帯電話アドレス交換。しかし、この作業が30分以上時間もかかり、お年寄りの合コンってこうなんだろうな?と、思った。
深夜に映画で見たデパルマのDVD「ボディダブル」を再度、チェック。ヒッチコックの「裏窓」がベースになっているが、舐めるようなカメラアングル、当時、360度回転のカメラは話題、音楽のプロモのようであり、実にsexyな映画である。まるで、デパルマの性癖をあられもなく描いているようで、顔が赤くなる。
世界一ラッキーな二人がいることに気づいた。『硫黄島からの手紙』のアカデミー賞脚本賞ポール・ハギス、映画脚本としては初めての「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー賞にノミネート。翌年、自身が監督した「クラッシュ」でアカデミー脚本賞を受賞した。一緒に受賞した『硫黄島からの手紙』の脚色賞アイリス・ヤマシタは女性のシナリオライター日系人
※写真は左から角松敏生、立川P、長谷川D、片岡鶴太郎、羽立 P敬称略