「ファイナル・デスティネーション」シリーズは、予知夢によって死を回避するも、逃れることのできない死の運命に取り憑かれる恐怖を描くサスペンスホラー。ボクの大好物である。
初回の「ファイナル・デスティネーション」は2000年の映画。2011年までシリーズは続く。
ここ数日で全部見直す。
「ZOO」みたいな そのままズバリのズルい怖がらせ方はしない。
とても細かい演出で舞台がアメリカンポップでボク好み。
当然、犠牲者はイケてる今時の高校生たち。
日本の高校の学園じゃ、マイカーをもっていたり、
ビールを飲んだり、マリファナを日常的に吸ったりの
設定で嘘くさくなる。
日本では絶対、作れないスプラッターホラー。
決してB級とはいえないムービーだ。
案の定、影響を受けやすいボクは連日、イケてるアメリカの高校生の一員に自分がなっていて、スプラッター映画そっくりの体験をする悪夢で目が覚めている。
なら、見なきゃいいのに。
起きると、日本の高校生の学園生活の甲子園の球児たちとチアガールを応援してみているのである。