三遊亭円楽さんの印象はそつの無さである。


三遊亭円楽さんの印象はそつの無さである。
そうでないと、毎年、円楽さんが音頭をとって行われる
博多天神落語祭などできるわけがない。
東西の落語家の壁を越えて、ありえない顔づけの落語家たちが
一同に博多に集まる。
これは陳腐な例えだが、円楽さんの人徳のなせる技だ。
以前、WOWOWさんの仕事でこの落語会の作家の仕事を
したが、本番の日、あっちこっちの会場を移動し、くたくたに
なったことを思い出した
4年前、ボクが世話人の北鎌倉落語会「三遊亭円楽の独演会」に
円楽さんに来ていただいた。
とても、お元気そうだったのに。