ダンケルク imax見ました。
アンリ・ヴェルヌイユ監督の1964年「ダンケルク」はリアルタイムで見て
カトリーヌ・スパークを小学生の時 ちょっと好きになりましたが、
クリストファー・ノーランの今回の映画はものが違います。
映画を見て、久々にショックを受けました。
歌で言えば、最初から最後までサビだけで構成されている歌です
劇場で見ている自分がずっと戦場に置き去りにされた感覚。
テレビゲームの3D体感ものなんていう想像はしない方がいいです
まったく違います
プライベート・ライアンも参考にした映画のひとつと、クリストファー・ノーランは答えていましたが、それとはまったく違うを映画を作るとも答えていて
その通りの作品になっていました
人間ドラマというような台本ではありません
ひたすら、戦争とはこんな状況に置かれるのだということを教えてくれます
とにかく説明のしにくい映画です
舞台が第二次世界大戦のフランスのダンケルク海岸。大きな史実ですが、日本人には遠い場所の事件。
日本では当たらないと思いましたが、案の定、客席はガラガラ。
映画が終わった後、ぐったり疲れました。
そして、出演者スタッフロールが流れました
20人ばかりのお客の誰一人 立ち上がりません
涙がこぼれてたまりません とか、そういう感動の体験共有ではありません
みんな見たこともない映画を見た<事件>に対して感動したのだと思います
席を立たなかった20人にボクは心の中で同士として〜拍手〜を送りました
もう一度、見ようと実は思っている所です
映画好きは絶対見た方がいいです
今まで見たものの既成概念が粉砕します
これ、アカデミー賞でしょ!
でも、解りやすい起承転結のある映画じゃないし難しのかなあ
でも、あげるべきだと思いました
http://wwws.warnerbros.co.jp/dunkirk/