John Coltraneとお蕎麦屋さん

街場のミュージック🎶
蕎麦屋さんでジャズがBGMで流れるようになって久しい。
もう 蕎麦屋さんとジャズの組み合わせになんの違和感もなくなった。
だから、わざわざ、ジャズが流れることを売りにしなくても、良さそうなのに、こんな のぼり旗を発見した!みうらじゅんさんばりの街角の大発見である。
10年も前に、ボクの知り合いで相当な変わり者がいて、自分がたまたま入った蕎麦屋さんで、ロックの有線がかかっていたので、これが気にくわなかった。
確かに、蕎麦屋さんにロックはふさわしくないのかもしれない。
しかし、常連でもないのに、お店にそのことを注意し、言った言葉が、「ジャズをかけなさい」ときて、説き伏せたという。もう、こんなると、何がなんだかわからない。
そうそう、お正月でもないのに、8月の暑い盛りでも、12月のクリスマスの季節でも、365日季節感お構いなしに、宮城道雄の「春の海」の箏曲をかけているお蕎麦屋さん。蕎麦が出てくる間、この店の蕎麦はマズいと覚悟するのである。
ベタと言われようが、蕎麦屋さんでよくかかるかもしれないが
コルトレーンBallads.

Quartet.は名盤であり、大好きなアルバム。
あまりにお蕎麦屋さんで、このアルバムがBGMでかかりすぎるので、このアルバム、ポールモーリアのようなイージーリスニング扱いされているのが不憫でたまらない
https://www.youtube.com/watch?v=rA1EZAZCq4Y