芳野藤丸自伝」芳野藤丸 著 村田誠二 編集(DU BOOKS)




ボクの兄貴の同級生の芳野藤丸さんとは幼馴染みで、藤幼稚園→函館教育大附属(旧 学芸大学附属)小学校→同中学校→函館ラサール高校と同窓生だったボクにとって、芳野さんは常に気になる同じ洋楽志向の先輩。おまけに芳野さんは末は博士か大臣かという秀才少年で、親によく芳野さんを模範にしないさいと、小言を言われた思い出。
ヴアイオリンを3歳の時に始め、そして、お父さんも若い時にやっていたギターを始める。高校時代はロックと掛け持ちの函館ラサール高校のグリークラブで全道大会優勝し、全国大会で初の武道館デビュー。
サディスティック・ミカ・バンドのギターは藤丸さんだったかもしれなかった!(加藤和彦さんって音楽の目利きだ)ユーミン作曲の「いつご白書はもう一度」「木綿のハンカチーフ」のギターは藤丸さん。「american bandstand」に出演。「探偵物語」の音楽をやることになった秘話など、
ロックギターリスト芳野藤丸さんの歴史であり、はっぴぃえんど文脈と並行する日本のロックの歴史の著。

秘蔵写真がボクの部屋で発見!
小学校上級生の藤丸さんと僕ら(ボクは写っていない)が函館のスケートセンターに行った時の写真。頭ひとつ出てメガネをかけた背の高い少年が藤丸さんだ。まとわりついているのはボクの同級生たちだ(芳野さんも持っていないだろう写真)

芳野さんのギターのカッティングに注目!
探偵物語のエンディングテーマ:「Lonely Man」
作詞:Casey Rankin 作曲:大谷和夫芳野藤丸 編曲:大谷和夫
歌:SHOGUN(メインは芳野藤丸
https://www.youtube.com/watch?v=bVymbyufTXc

おまけは探偵物語お馴染みの松田優作自らナレーションをする予告編
松田優作探偵物語』予告編 第5話 『夜汽車で来たあいつ』
https://www.youtube.com/watch?v=BTewYFVfvLc