1970年11月25日

昨日、三島由紀夫さんの命日。
僕が中三から三島さんに文学の洗礼を受け、大学の卒論には三島由紀夫でした。(政治思想はほとんど共感できませんでしたが)
そんなこともあり、2011年11月20日平凡パンチの編集者椎根和さんをゲストにインタビューし、ラジカントロプス2.0(ラジオ日本)で特集させていただきました。
当時、三島さんと平凡パンチの仕事のおつきあいがあった椎根和さんの思い出を語っていただきました
美智子皇后と三島さんのお見合い、三島由紀夫さんと司馬遼太郎さんの確執、戦争に美学を感じていた戦士体験のない三島を戦車隊の一兵卒だった司馬遼太郎は一喝する。鬼才と評された唐の詩人李賀の三島と司馬遼太郎の共通した引用など(椎根さんに電話して確認したら大宅壮一が司会のこの鼎談は三島の全集には入ってない)など、新たな書下ろし100数ページを補完。一水会名誉顧問の鈴木邦男さんとの対談などあり。
※僕はよく、洒落で、テレビのエンディングロールに名前を偽って、別名を流させてもらったことがあるのですが、(気がつく人が少数でもいれば面白いと思って)「平岡公威」の三島さんの本名でを使用させてもらったことがありました