オリンピックの馬術競技の馬はどうやって輸送するのか?

昨日、リオのオリンピックの馬術競技の馬はどうやって輸送するのか?

という話になりました
僕自身、ブラジルのサンパウロに24時間かけてエコノミーで行ったことがありますが、相当、つらい思いをした経験が
あります それがナーバスな馬に耐えられるのか?

日本馬術連盟事務局とのQ&Aを発見

Q 馬はどうやって輸送するのですか?

A 飛行機で運びます。麻酔はかけません。1頭ずつ「ボックス」と呼ばれる個室に入れて運びます。

Q 長旅だし、馬も大変でしょうね。エサは日本からいつも食べているものを持っていくのですか? 

A エサには厳しい指定があり、決まった種類のエサを持っていくか、現地調達をしますが、いずれにせよ、すでにすべての手続きが終わっています。

Q おいしいニンジンを差し入れしたりはできないのですね。ブラジルのエサが口に合うといいですね。オリンピックでは、検疫は免除されますか?


A 一般的な馬の輸出入とは異なり、オリンピックのみのシステムがあります。オリンピック馬術競技会場自体が検疫所になっているというイメージで、検疫所で競技をして、そのまま帰国します。ただ、もちろん厳しいルールがあり、出国前に特定の病気に罹患りかんしていないことや、清浄な地域に一定期間滞在していた証明が必要です。

Q 馬は選手の大事なパートナー、一緒に選手村で寝泊りするんですよね?

A いいえ、馬は選手村には入れません。競技会場内に厩舎きゅうしゃがあり、そこで過ごします。

 参加馬に同情するしかありません。選手だけでなく、馬の移動を追跡する舞台裏のテレビ映像はないのかしら?