キングオブコント２０１２の優勝はバイきんぐ、決勝進出うしろシティは僕が司会を交代でやっているラジカントロプス２.０（ラジオ日本）でいずれも予想し、うしろシティは決勝進出確定前に決勝進出しましたという前提放送、バイきんぐは決勝直前に優勝すると思って収録した。
キングオブコント２０１２を当日、見ていて、コント赤信号の渡辺正行くん主催の我々のやっている渋谷ラママ新人コント大会の常連うしろシティ、かもめんたる、トップリード、バイきんぐが決勝８組中の半分が入っていた。
実際に僕がテレビを見ていて、付けた順位はバイきんぐ、うしろシティ、かもめんたるが上位３チーム。バイきんぐとうしろシティはどっちが優勝してもおかしくなかった。それはイタリア映画が好きかフランス映画が好きかという違いと似ていて、どっちが優れているという評価ができない二組だ
バイきんぐんの戦いはラママの舞台ですでに始まっていた。デビュー１６年目のバイきんぐの崖っぷち感の凄みは凄かった。それは悲壮感とも言えた。バイクでアクセルをフルで踏みっぱなしのような舞台だった。その迫力が他のグループを威圧して行く。キングオブコント予選前に意識的にしていたのか？本人にラジオの収録中、そのことを聞くと、まったくそういう敵対意識はなかったという。
バイきんぐがボケと突っ込み役を入れ替えたのは３年前。１３年間もの無駄？！ 一方、うしろシティはそういう悲壮感は彼らからは微塵も感じさせない。彼らの持って産まれたひょうひょうとしたキャラがそうさせている。お笑い芸人としての天賦のキャラである。彼らとて、３１歳を越えた充分大人なのに、まだ、学園生活を送っているような親近感をお客に思わせる。しかし、芸がデビュー時のとんねるずのようないい意味での素人っぽさではない。緻密なプロ的なネタと芸だ。そこにBLっぽい関係性も垣間見せるから女性客はツボにハマる
うしろシティはキングオブコントに優勝しなくても、いずれ絶対売れるコンビと僕は見ている。キングオブコント優勝がうしろシティが売れるための絶対必要条件ではないと僕は思っている。
しかし、解散しようとしたこと計5回、バイきんぐはこの大会の「優勝」の二文字が絶対に必要だった。アクセルを振り切って、もうカーブもブレーキもかけられない、テンションを決勝に絞り込んで立ち向かった。新人コント大会という道場でネタ見せをしてもらい、ラママに三回出演しての優勝。
バイきんぐのネタや技術の優秀さはもちろんだが、映画仁義なき戦いのようなこの殴り込み感が審査委員の芸人たちの男気を揺さぶったと思う。この気持ちの美学を芸人審査員は見ていたのだと思う
当日、収録中にキングオブコント優勝記念の密着特番のカメラが入った。（10月5日24時40分〜（TBS））
ラジカントロプス２.０は放送時間変更！１０月から月曜２５時に！水曜日からノーカット版を配信 再放送金曜２７時！
10月1日（月）キングオブコント2012優勝バイきんぐのラジカントロプス２.０オンエア！うしろシティとヒカリゴケのアーカイブもこちらから聞けますよ
彼らがいかにして笑いを作っているかの手の内を見せます また、コンビ解散の瞬間、コンビ解散の危機回避、お笑いの技術論、プライベートの話など他では聞けない話をたっぷりしています
ラジカントロプス２.０のホームページ http://bit.ly/5eXlgR
※ラママ新人コント大会の常連漫才のヒカリゴケがTHE・MANZAIで早くも予選落ちしたのだが僕は必ずや漫才のトップに立つコンビとして見ている
また、ベテランのムートン（松竹芸能）は芸人のフラの部分を持った味のあるコントグループ、彼らもいずれ出て来る。そのほんわかした気分は他のコンビにない魅力だ
また、12/2(日)２時開演円覚寺佛日庵（北鎌倉）僕が選抜した
渋谷ラママ新人コント大会の精鋭のうしろシティ ヒカリゴケ ムートンVS笑福亭鶴瓶師匠に東京に出てこいと言われ上京した実力上方落語の星の桂春蝶！
12/2(日)２時開演北鎌倉円覚寺佛日庵ご予約は高畠 090-4436-9629 ticket@kitakamaevent.com 限定100人
お早めに！
☆円覚寺佛日庵はこんな素敵な場所＜映像作家日置晃晴さんが撮ってくださった動画です＞！http://youtu.be/tJAfriU3QCM
☆横須賀線の北鎌倉駅の目の前にある円覚寺佛日庵のホームページhttp://www.butsunichian.com/
また、その前に11月23日にはブルースハープと沖縄八重山諸島の民謡というルーツ音楽ライブ まさに太平洋横断ルーツ音楽交流ライブもご予約は高畠 090-4436-9629 ticket@kitakamaevent.com 限定100人
お早めに！
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