dream team

2nd Anniversary Premium Stage(六本木ビルボード
Marlena Shaw

featuring Chuck Rainey / David T. Walker
Harvey Mason / Larry Nash
マリーナ・ショウが75年に発表したアルバム『フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイ』。この歴史的名盤を支えたメンバーが、25年の時を経て再集結!チャック・レイニー、デヴィッド・ T .ウォーカー、ハーヴィー・メイソン、ラリー・ナッシュという世界最高のプレイヤーを伴い プレイした。
本当に石の上にも 僕は25年、この日を待っていた。
『フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイ』は僕の買ったアルバムの中では一曲の捨て曲もないベスト10、いや、ベスト5に入るパーフェクトのアルバムである。
 ステージでMarlena Shawがドリームチームと言ったにふさわしいいぶし銀のメンバーだ。
 Larry Nashのフェンダーローズの音色が美しい。シンセに入っている音ではなく、本物のフェンダーローズは20世紀が産んだ奇跡の楽器だ。
 アルバム冒頭の曲ストリート・ウォーキング・ウーマンのおなじみの会話の部分をMarlena Shawの相手役をHarvey Masonがしていて、曲に突入して行く。Chuck Raineyの早弾き。75年当時、彼に憧れていた僕はコピーしていた。
人指し指一本で弾いているという噂が流れていたが、今回も人差し指と中指を注意していたが、確認取れなかった。
 最後に足が不自由なため、杖をつきながら熱唱したMarlena ShawChuck Rainey / David T. Walker、Harvey Mason / Larry Nashの巨人たちと、小生の下手な英語のあと、がっちりと握手。
Chuck Rainey とは二度目の握手だがやはり手が分厚い。顔はモーガンフリーマンそっくり。
 このバックバンドの手が世界の人々に良質なポップミュージックを長年 提供していたかと思うと、感無量。
 二度と、このメンバーが集まることはないと思う。
 万が一 又、来たら絶対行きます