テレビ局のアナウンサーの技術で何より、僕が一目置くのはスポーツ中継ができるアナウンサーだ。
これは職人技と言ってもいいような技術で、月給じゃなくて、ギャラを払ってもいいと思うくらいだ。
昔は各局にこういう人がたくさんいたから、不思議だ。
僕が一番好きなスポーツ中継の局アナは森下桂吉さん(|テレビ朝日アナウンサーズ -)である。
その安定感はNHKの往年のスポーツアナウンサーみたいであり、イギリス人のような(笑)渋い声だが、熱い。
全英オープン、そして、世界水泳と、テレビ朝日がこれぞ!とばかり、勝負する大舞台はこの人が主役だ。
昨日、水泳のメインキャスターの松岡修造さんが「1500メートルの中継、どうやってくれるか!楽しみです」と、森下さんにふった。
確かに単調な1500メートル。これをいかにつなぐか?これは芸人さんの60分の営業ネタのような難しさだ。
この中継をなんなく こなす。
そして、忘れてはいけない!ローカルだが、一連の神奈川の高校野球予選の中継を担当し、ベイスターズの中継をやるテレビ神奈川のアナウンサー吉井祥博さんだ。
この人の良さは声に青春を感じる。
人間味を感じる声だ。
本日も熱い中継!神奈川決勝!横浜隼人高校 初優勝 横浜隼人6−5桐蔭学園 延長11回。横浜スタジアムに向かうも、チケット完売で入場できず。しかし、横浜隼人 優勝おめでとう。
テレビ神奈川には三崎幸恵さんという女子アナウンサーがいらして、この人のサッカー中継が素晴らしい。女性でサッカー中継できる女子アナウンサーっていうのも珍しいが、これが男子顔負けなんていう言い方をしたら失礼だ。
テレビ神奈川、アナウンサー軍団 恐るべし。
自分はスポーツ中継を知らず知らずに中継アナウンサーの良さで選択しているところがあるみたいだ。
そして、昨日の水泳中継の松岡修造さんの体温300度くらいのメッセージ。
サッカーの松木さんとか、僕はこういうカッカしている人が中継に関わってくれるのが好きである。これはあくまで個人的好みですが。