こん

ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』DVD見ちゃいました
クライングゲーム(1992)のプロデューサー: スティーヴン・ウーリーの初監督 という
こともあって、ちょっと期待してみましたが・・・・
 まるで、ロック雑誌愛好家の中学生が、60年代のロックアーティストに妄想するクスリ、SEX、異常性格、インド、そして、ロックスターは傷つき、うんぬん。
そんなお約束のストーリー、キャラクター付けが目白押し。
これはちゃんと、ストーンズに許可を取って撮った映画なのだろうか?
ブライアン・ジョーンズの遺族の許可を取って撮った映画なのか?
心配になりました。
以前、ゴダール監督のR.ストーンズ『悪魔を憐れむ歌』を見ましたが、これまた、永遠、録音シーンの意味不明ドキュメント?で退屈でした。、
監督: マーティン・スコセッシの「ラストワルツ」の成功例を別として、映画監督がロックミュージシャンの映画を撮ると、自分の思い入れで、妙にロックスターを神格化したイメージで作り上げてしまうので、リンダ困っちゃいます(笑)
口直しに1953年の映画「億万長者と結婚する方法 」を見て正解でありました。
美人モデル3人組みのLauren Bacall(ローレン・バコール)、Betty Grable(ベティ・グレイブル)、そしてMarilyn Monroe(マリリン・モンロー)が出演するJean Negulesco(ジーン・ネグレスコ)監督のお洒落なラブコメです。
なんてことはない話。話はどうでもいいのです。
衣装がゴージャスかつ、キュート。
ただただ、衣装とセットの豪華さを堪能する映画。
テクニカラーの色合いも僕好み。
ストーリーは抜きにして、充分、鑑賞に堪えます

下記は予告編です
はじめにCMがちょこっと入るのは我慢してくださいね
http://videodetective.com/default.aspx?PublishedID=2995


※知人の連絡で、『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』はベストヒットUSAで小林克也さんが「許可取ってない」と 解説で言っていたこと

※映画版の衣装担当はチャールズ・ルメイアーです。同年の
『聖衣』も担当しこの年のオスカーを得ました。『イブの総て』
『慕情』などでも受賞。