おもしろいが、凄く見ると疲れるバカアクション&ホラー映画連日鑑賞

 
96時間 Taken (2009) リーアム・ニーソン主演
Wikipediaによると
「あらすじ [編集]
カリフォルニアに暮らす元CIA工作員のブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)は、離婚した妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)と裕福な再婚相手であるスチュアート(ザンダー・バークレー)と共に暮らす17歳の娘キム(マギー・グレイス)に会えることを生活の楽しみにしていた。そんなある日キムは友達のアマンダ(ケイティ・キャシディ)と2人だけでパリ旅行に行きたいと実父のブライアンの元に許可書へのサインを求めてくる。最初は「ティーンエイジャーの女の子2人だけで、パリ旅行なんて危険だ」とサインを拒んだブライアンだったが、定時連絡を入れる事を条件に許す。現地に首尾よく着いた2人だったが、直後に拉致されてしまう。攫われる瞬間までキムと電話で話し続けていたブライアンは、調査をするうちに犯人がアルバニア系人種で構成される人身売買組織である事を知り、2人を救出するために単身パリへ乗り込み、組織との戦いに臨む」


 今は裕福な義父と暮らしている娘の誕生パーティに呼ばれた実父のリーアム・ニーソン。カラオケセットをプレゼントに持って行き、娘を喜ばせる。しかし、義父はなんと本物の馬を娘にプレゼント。コントのような筋書きだが、これを娘はカラオケセットのことを忘れ、馬に乗り、喜んで行ってしまう。ま、ここまではいい。ここまでは。
 パリに行った馬鹿娘は実は「U2」のツアーを追いかけて廻る計画をしていた。しかし、人身売買の組織に捕まる。それを
助けに行くリーアム・ニーソン。無事助けて、ガードマンですでに知り合っていた日本で言えば、浜崎あゆみ嬢のようなスター歌手に歌手志望の娘を会わせ、歌手への道を切り開いてあげる。
 どこまで甘いか、このバカ親(笑)リーアム・ニーソンが哀れ。
 それより、もっと甘すぎる親が離婚した母親を演じるファムケ・ヤンセン
 リーアム・ニーソンには終始冷たいのだが、娘のために許可書へのサインを要求したり、新しい夫といちゃついたり。
 脚本リュックベンソンだからアクション映画としてはおもろいし、リーアム・ニーソンのアクションシーンは見るに値するほど、達者だ。57歳でこの動きは大したもんだ。

 しかし、ファムケ・ヤンセン、別の馬鹿映画にも主演している。
 100 フィート - 100 Feet (2008年)

 筋は「警官である夫の暴力に耐えかねて、彼を殺害してしまった女性が主人公。逮捕、服役していたが、100フィート(30.48メートル)離れると自動的に通報される監視システムを足首につけることを条件に、自宅待機を許される。夫の元パートナーだった刑事は彼女を目の敵にし、違反即逮捕を狙って家の前で張り込む。そんな時、死んだ夫が悪霊となって彼女に襲いかかった!」オカルト馬鹿映画(笑)

 そして、アドレナリン2。
引用させてもらうと
チェリオス(ジェイソン・ステイサム)はある中国人ギャングが管理する施設で目を覚ます。朦朧とする中なんと彼の心臓が取り出され、その代わりにある機械が埋め込まれる。気を失うチェリオス。彼が再び目を覚ました時は、ペニスを含む他の臓器も取り出されようとしていたが、殺し屋の本能が覚醒し、うまくそこを逃げ出す。しかし途中で力が抜けてしまう。彼が持つ心臓の代わりになる機械は電気で動く仕組みになっており、充電が必要なのだ。ジョニー・ヴァンという男が運ぶチェリオスの心臓と電気を求め世界で最も運の悪い殺し屋が再び暴れまくる。」
 
 こちらはバカバカ映画だが、しっかりした映像の美学があります。バカアメリカンコミックって感じ。すご〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜く見終わったあと、疲れた。

 そして、「シンプル・プラン」の原作者スコット・スミスの待望の長編2作目として注目を集めた「ルインズ 廃墟の奥へ」を映画化した秘境おバカサバイバル・スプラッタ・植物(笑)ホラー。
 引用しますと、「メキシコのリゾート地に卒業旅行にやって来たアメリカ人4人組。現地で知り合ったドイツ人旅行者と一緒にジャングルの奥地にあるという遺跡へと向かうのですが、そこに待ち受けていたものは...。監督は新人のカーター・スミス。」
 新人にしては脅かし方がうまい。
 驚いたのが劇中の台詞。
 4人が怪しい現地人に取り込まれて、身動きが取れない。
 この時、アメリカが世界で一番っていう何気ない台詞だが、こんな風に多くのアメリカ人って考えているのか?と、ちょっと、引いてしまった台詞。
 「休暇中のアメリカ人が4人が消息不明になって、我々を見つけ出そうとしないわけないだろう!」
 そうか、アメリカ人ってやっぱ特別扱いなんだ(笑)