全日空の乗客、従業員が無事で良かった。
おもわず、画面に拍手してしまった。
竜馬空港という飛行場らしいが、無事にここに降りた乗客がほとんどが中高年のおじさんばかりで、そのオーバー着用率が多かった。
一メートルはあろう、飛行機の降り口から、おじさん達は飛び降りて、降りた。
「おじさんが飛び降りるのって見たことないなあ」と思った。新鮮だった。
ジョギングで走ったり、水泳で泳いだり、ゴルフで振り回したり、おじさん達は
飛び降りたりしないからだ。
飛び降りるというのは子供が遊ぶ時の動作だ。
公園の遊具で遊んでいる動作だ。
大人は滅多にしない動作だ。
こんな事件の時、ま、助かったからいいか、飛び降りるおじさんが「可愛く」見えた。
助かったせいもあるが、なんか、おじさん達はうれしそうに飛び降りていたように見えた
飛び降りるって、きっと楽しいのだ、子供の頃、ジャングルジムとかで飛び降りてそうだった。
あの感覚を思い出しのかな、助かったおじさん達は
降りて、みんな、何をしたかというと、すぐ携帯をかけていた。
携帯が我々の生活にここまで入ってきているのかと、思った。
ある人は携帯で話しながら、飛び降りた。
その人、地面で転んで、あわや二次災害になりそうだった。
携帯は命の綱なのだなあ。
おじさんはもっと飛びおりる動作を街中でするといい
子供が可愛いのは動作が可愛いのだ
おじさんもそうすれば、若者から、愛らしく見えて、煙たがられなくなるかもしれない