今更、僕が言うまでもなく、駒大苫小牧VS早実には大人たちも感動させられました。
僕も道産子ですが、北海道のチームが甲子園目標校なんて、日本選手が大リーグで4番を打つほど、一昔前まで「妄想」に近いものでした。
室内練習場の整備ということは間違いなく可能性を上げました。
ならば、雪国の県がすべて、強くなっているかというとそうではない、他にも秘密があるはずです
北海道が強くなった理由に全国遠征がすでに行われていて、強豪と甲子園レベルの試合を行ってきていると、スポーツジャーナリストの生島さんが語っていました。
「想定?甲子園」で場慣れしているということでしょう。
横浜高校の監督に継いで、駒大苫小牧の合田監督の指導力は計り知れないものだと思います。春の不祥事?(一体、どんな気持ちに揺り動かされて通報したのだろう?やったことは悪かったことでありますが、大人は何故、子供たちをまず「たしなめる」ということができないのだろうか?それをすぐ通報という手段をとること。書物を焼く法令で市民が本を持っている市民を通報するレイブラッドベリーのSFの世界ではあるまいし。まるで、それが一体、どこまで波及していくのか?
ということの想像力の欠如ではないか?飲酒はもちろん悪いが、通報した人はそれだけの道徳意識が高い人なら、何故「注意できない」のか?どうもこの事件は腑に落ちない。だって、一体、誰がこの件で「いい方向に転じた人」がいるのか?)
ここから立ち上がってきた合田監督の指導力は計り知れないない
小関順二さんのご本にも指摘があったのですが、「弱いプロ野球のチームは強い高校野球のチームの監督に監督をやらせてみては」
横浜、駒大苫小牧の監督にやってもらいたい。
ところで王さんのこと。
王さんの第一志望高校は早実ではありませんでした。当時、早実より高い進学校を王さんは狙っていました。しかし、ご両親の説得で早実を選びました。これは王に関する本に記述がありました。
ひょっとして、この運命の歴史がなければ、世界の王が誕生していないかもしれません。
写真は二年連続決勝を見た僕の中学の同窓生Sくんの写真です
僕もいくつもりでした、二年連続。
グランド整備のおじさんのほっとした表情をよくとらえています