人間国宝 噺家VS歌舞伎役者 ぼっちゃん5

僕のプロデュース企画司会の二世の落語会があります 

桂春蝶×林家木久五月四日三時開演(2時半開場) 小津安二郎の墓もある北鎌倉の円覚寺
住職高畠周一さんのご好意で、その佛日庵(北条時宗の廟所であり 川端康成千羽鶴の舞台になったお寺さん)にて、三代目桂春蝶の父は酒で死んだ名人春蝶と林家木久蔵の父は羽田空港土産一位ラーメン王の二人会がございます
午後2時30分開場、3時開演。前売2500円、当日3千円で限定100人。拝観料300円は別途。
ご予約は0467-25-3562
     ticket@kitakamaevent.com

是非、お誘い合わせの上、おいで下さい

ところで、歌舞伎役者に人間国宝は確か25人くらい認定されている。
 噺家柳家小さん、三代目桂米朝のみである。あの三遊亭円生が何故、なれなかったか?実は最初になるのは三遊亭円生と僕は思っていた。もし、生きていたら、立川談志さんだって、芸を考えるとなっていい。「ただなら、認定されてあげる」と言って、受諾するのも立川談志さんらしい。古今亭志ん朝なら「あたしなんざあ とてもとても」と受諾しないのも古今亭志ん朝らしい。
 落語家と歌舞伎役者と比較して、どうして認定数がこんなに人数の差があるのだろうか?文部科学大臣が認定されることらしいが、一体、その前にどういう見巧者が見極めているのであろうか?
 そして、いわゆる二代目の扱いの違いだ。
 妙に歌舞伎役者は現代はモテハヤされる。例え、二世が生意気で乱暴者でも。
 落語家の二世は歌舞伎の二世ほど、林家三平さんの息子さんをのぞいては、騒がれないし、注目されない。
 古典芸能の世界は小さい頃から周囲にそういう環境があった方がなじんで行き易い。芸も身に付き易い。それは歌舞伎界も落語界も同じだと思う。もっとも立川志の輔さんみたいな30近くになってから落語界へ飛び込んで一枚看板になった人もいるから一概に言えない。ただ、早く世界へ飛び込んだ方が慣れるという視点では有利である。
 僕は歌舞伎も落語同様、同じように好きで、落語の肩を持っている者ではない。
 ただ、もっと、落語界の二世におもしろい いい人材がいること注目して欲しいだけだ。

今夜4月1日深夜24時ラジカントロプス2.0(ラジオ日本)は

常連田中雄二くんを呼んで前から僕らで温めていた企画!万博パビリオン&オリンピック開会式音楽大研究!よりディープな音楽世界へ!聞いてくださいね

ラジカントロプス2.0(ラジオ日本)は http://bit.ly/5eXlgR