作曲家のThom" Bell,の昨年末の訃報はきつかった。
まだ、尾を引いています
ボクにとっては黒人のBurt Bacharachかな
ベタですが、『You Make Me Feel Brand New』でしょ
何度、カラオケで一人The Stylistics で歌ってきたかわかりません。
まずはあの泣かせのエレキシタールギターからグッとくる♪
ファルセットの部分は得意ですから、全然、平気なんですが 問題は最初のAの部分。
バリトンではないとカッコウが付かない歌。
ボーイズIIメンの「エンド・オブ・ザ・ロード」の最初の語り部分も同様にバリトンで語らないとカッコウがつかない。
ディスコの時代の『You Make Me Feel Brand New』が最後に流れる
そのロマンチックったら。
チークタイムがないクラブ文化の現代の若者に味合わせてあげたい。
決して、最後は絶対「メリー・ジェーン」反対ですからw
一番、この曲を沁みて聴いた思い出はサナトリウム生活していた病院を夜を抜け出して割と近くの米軍基地界隈の米軍相手のディスコで一人で聴いた『You Make Me Feel Brand New』の青春の思い出♪
https://www.youtube.com/watch?v=cm7YF3gxZy4
宮川サトシさんの【俺は健康にふりまわされている】「ガーシーに振り回されていた一年」
週刊新潮の巻末に連載されている異才の漫画家宮川サトシさんの【俺は健康にふりまわされている】が可笑しくて欠かさず読んでいます。
考えてみると、この一年、ボクがネットを見る時、「ガーシーに振り回されていた一年」でした。
一年も見てくるといろんな発見が出てきます。
自分が一番普段から芸人を見ているように<話芸>の進歩です。
時代のトリックスターは押し並べてそうなんですが、淀みなく息継ぎもほとんどなく話し続けられることです。これは党首の立花氏とも共通点ですが。
それと1日一回の生配信のYouTubeのアーカイブが見られるのですが、ここでガーシーのファンからのメッセージにまめに答えます。既知感があったのです。
まず70年代初頭の吉田拓郎のTBS「パックインミュージック」です
拓郎が人生の先輩になって、来たハガキのお悩み相談にまじめに考え「・・・くよくよすんなよ!」「そんな彼女、忘れてしまえ!」と最後は兄貴風で一喝するのです。
そして、最近、ガーシーはこれにもう一パターンを加えて来ました。
これも何かの既視感?
そうです。TOKYO FMの「山下達郎のサンデーソングブック」のような温かい応対が加えられています。
視聴者のメールから「今度 結婚するので、ガーシーおめでとうと一言、言ってください!」「いいよ、・・・さん 結婚おめでとう 幸せになってください」とか、「高校受験です。おまじないにガーシーから願を懸けて一言祈ってください」「わかった。・・・の受験合格 お祈りするよ 風邪ひかんようにあったかくして、寝よ」
どうなってんの、この温かな人間交流の場。
この空間、客観的に引いてみていると、相当、面白い人間観察の場なのであります。
いつの世もこういう人は求められているのだろうな?
ああ まだまだ「ガーシーに振り回されている一年」が続きそうです。
涙ちょちょ切れる名曲。 Dance with Me/オーリアンズ
昨年 阿佐ヶ谷の阿佐ヶ谷天というライブハウスで
ボクの友達のバンド ペーパームーンがこの曲をカバーして、改めてなんて素敵な曲なんだろうなあと思いました。
今、恋愛ドラマとかのテーマにしたら再ヒットしそうな予感すらする。演奏、歌、コーラス 完璧な曲。
ベースがこんなに高いところまで上がっていて、この曲のキーになっていることを今になって気が付く
この曲、カバーするの難度高し。
涙ちょちょ切れる名曲。
Dance with Me/オーリアンズ
音楽家の高橋幸宏さんが亡くなった。ボクが幸宏さんと仕事をした とても個人的な思い出ですがお許しください
極めて、個人的な思い出なのでお許しください
1997年10月17日から1998年3月27日
上岡龍太郎さん司会の番組で『対決!マイベスト10』(世代の違う二人の人生の10曲を互いにあげるボクが企画した番組)があった。
1997年12月12日 は高橋幸宏さんVSさとう珠さんの対決があり、事前に幸宏さんに10曲をあげてもらった時、ボクは感動した選曲があった。
1961年のアメリカ映画
「罠にかかったパパとママ」の中でヘイリー・ミルズが歌う「Let' Get together」という劇中歌を上げられたからだ。
映画「罠にかかったパパとママ」は
Wikipediaによると「両親の離婚によって互いの存在を知らずに別々に育てられた双子の少女が、両親を再婚させようと奮闘する姿を描いたホームコメディである。エーリッヒ・ケストナーの1949年の児童文学『ふたりのロッテ』(原題: Das doppelte Lottchen)を原作としているが、舞台はアメリカに置き換えられている。」
この映画、ボクはリアルタイムで見ていて、
主役の双子役のヘイリー・ミルズに心を奪われた劇中歌「Let' Get together」。
映画で一回聴いただけで、覚えてしまった大好きな曲だった。
そして、幸宏さんがあげてボクが覚えている曲が「一人ぼっちの世界」(Get Off of My Cloud)は、ローリング・ストーンズ(1965年)この曲、ボクがやはりリアルタイムで大好きになったストーンズの曲だった。
ピエールバルーからテクノまで、とってもオシャレで進歩的な幸宏さんの音楽世界だが、
このような音楽が根っこにあるんだとホッとしたものだった
「罠にかかったパパとママ」の中でヘイリー・ミルズが歌う「Let' Get together」
作詞、作曲:リチャード・M・シャーマン(Richard M.Sherman)
ロバート・B・シャーマン(Robert B.Sherman)
https://www.youtube.com/watch?v=6Fu4jkhshLY
ローリング・ストーンズ | 一人ぼっちの世界
AuDee(オーディー) 歌う放送作家 植竹公和のアカシック・ラジオ タブレット純さん後編も爆笑?ムードコーラス大特集!”敏いとうとハッピー&ブルー”の敏いとう伝説!
今井優子さんのSpell of Love ~ リリース Special Live!を鑑賞に。 2023 1.12 thu.
東京駅の近くの「コットンクラブ」
今井優子さんのSpell of Love ~ リリース Special Live!を鑑賞に。
2023 1.12 thu.
[1st.show] open 5:00pm / start 6:00pmという早いスタートなのに、お客さまがいっぱい。
皆さん、紳士淑女の品の良さそうなお客さま達。
安部潤さん編曲の今井さんのデビュー35周年記念アルバム『Spell of Love』の中の曲をグイグイ押しまくる。
また、MEMBERが素晴らしかった。
今井優子 (vo)
安部潤 (key)
入江誠 (g)
目黒郁也 (b)
川口千里 (ds)→ボクは川口さんが小学生の時の頃から、テレビ番組で会議で何度となく、動画を見せて、スタッフにプレゼンしたが、よくあるチビッコ天才なんどかの一人としか評価してもらえず、こいつら何もわかってないなあと、拳を握りしめていたものでした。
グスターボ・アナクレート (sax)
DAISUKE (cho)
早川咲 (cho)
このバンド、特にブレークの決めがビタっと決めて、気持ちがいい。
安定感が申し分ない。
アンコール最後はSWEETEST VOICE Yuko Imai Best Album(2016年7月6日)
真夜中のドア ~Stay with me~を歌ってくれた。
真夜中のドア ~Stay with me~(歌 松原美樹 作曲 林哲司 作詞 三浦徳子)が最近、JPOPブームで
竹内まりやさんの「プラスチック・ラブ」と共に、見直されているが、今井さんはこのブームが来るずっと前にアルバムでカバーしているところは慧眼である。
ライブ後、今井優子さんのフィクサー的存在の音楽ライターの金澤寿和さん、DJ OSSHYさんとも名刺交換させていただき、今夜の主役の今井優子さん、そして、前々からシンガーとして注目している今回のコーラスのDAISUKEさんとも写真を撮っていただきました、
最初に今井さんのライブを見たのは1990年、角松敏生プロデュースアルバム「DO AWAY」発売した直後
だったと思います。
オープニングにいきなり、今井さんが作詞でボクが作曲、編曲が小林信吾さん(故人)の「Airport」。
そして、最後にもまた、この曲を歌ってくださいました。
この曲の今井さんの詞は元々、プロデューサーの角松敏生くんからボクのアパートに当時はFAXで届きました。つまり、詞先の曲でした。
締切は明日というのです。おいおい、角松!
しかし、今井さんんの歌詞をもらった時、空港の光景がはっきりと頭の中に広がって、集中して五時間で書き上げました。
転調するところがツボにしようと思いました。
今井さんの伸びのある歌唱と共にFluger Horn:数原晋さんの間奏と村上ポン太秀一(ds)のドラムが聴きどころ。
Airport (作詞:今井優子、作曲:植竹キミカズ(本当は植竹公和のクレジットになるはずがミスプリで
キミカズになってました)編曲 小林信吾
原久美子ちゃん 藤恵子ちゃん ベースの青木くん キーボードの友成 角松敏生バンドの思い出
背の高い方のコーラスの原久美子ちゃんはソロデビューし達郎さんが作ってくれた曲も歌っていました 久美子ちゃんは目が不自由でも杖も使わずによく、自由が丘の駅でボクと待ち合わせしてコーラスの打ち合わせをしてくれました 彼女は音楽以外も精力的でマッターホルンにも挑戦していました もう一人の藤恵子ちゃんはお父さんがプロのベーシストで黒っぽいコーラスをやらせたら天下一品、ボクより年下ですが、姉さん肌でムードメーカーでした(誰か消息を知っている方がいましたら、個人的に教えてください) ベースの青木くんは藤恵子ちゃんの父上から譲り受けたベースを使ってました 青木の奥さんはボクと同郷の道産子で自宅に呼ばれて北海道料理でモテ成してくれました 青木はいつも細かく冗談を言っては自分で笑っていました 若いのにベーシストとしてこの頃すでに出来上がってました 原久美子ちゃんも青木くんもすでに亡くなってしまってとても寂しいです キーボードの友成も道産子で訛りが抜けていませんでした あんなにロックっぽいヘアースタイルをしているのにピアノは繊細でした