原久美子ちゃん 藤恵子ちゃん ベースの青木くん キーボードの友成   角松敏生バンドの思い出

背の高い方のコーラスの原久美子ちゃんはソロデビューし達郎さんが作ってくれた曲も歌っていました 久美子ちゃんは目が不自由でも杖も使わずによく、自由が丘の駅でボクと待ち合わせしてコーラスの打ち合わせをしてくれました 彼女は音楽以外も精力的でマッターホルンにも挑戦していました もう一人の藤恵子ちゃんはお父さんがプロのベーシストで黒っぽいコーラスをやらせたら天下一品、ボクより年下ですが、姉さん肌でムードメーカーでした(誰か消息を知っている方がいましたら、個人的に教えてください)   ベースの青木くんは藤恵子ちゃんの父上から譲り受けたベースを使ってました 青木の奥さんはボクと同郷の道産子で自宅に呼ばれて北海道料理でモテ成してくれました 青木はいつも細かく冗談を言っては自分で笑っていました 若いのにベーシストとしてこの頃すでに出来上がってました 原久美子ちゃんも青木くんもすでに亡くなってしまってとても寂しいです キーボードの友成も道産子で訛りが抜けていませんでした あんなにロックっぽいヘアースタイルをしているのにピアノは繊細でした