松原みきさんの「真夜中のドア」の作詞家三浦徳子(みうら・よしこ)さんが11月6日亡くなっていた。
1949年生まれ。八神純子さんの「みずいろの雨」、松原みきさんの「真夜中のドア」、郷ひろみさんの「お嫁サンバ」、沢田研二さんの「ストリッパー」「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」、早見優さんの「夏色のナンシー」、吉川晃司さんの「モニカ」。
初めてお会いしたのは40年前。
六本木のカラオケ店でボクはジャドーズのメンバーを引き連れて酒を飲んでいた。
そこに三浦徳子さんが酔って乱入してきたのだった。
夜なのにサングラスをフアッションでかけていた
訳がわからず一緒に盛り上がり、連絡先を交換して別れた。
数日後、三浦さんから電話がかかってきた。
「今、友達と天井の蛍光灯の電球を取り替えようとしているんですが、
背が届かなくて すいませんが助けに来てもらえますか」という内容だった。
三浦さんの電話口の後方から女性の声で「届かない」「無理無理」という声が聞こえてきた。
ボクは仕事があり、行けそうにないことを伝え、それっきりになった。
とても気さくな笑い上戸の方だった。