2022-08-24 我が愛しき松本清張 駕籠に乗る清張 我が愛しき松本清張駕籠に乗る清張松本清張の初文庫化された作品「草」読む。朝島病院に入院している主人公の私の視点から見る作品。院長と看護婦長との疾走、心中?病院の事務長の死、薬局長の自殺?主人公の付き添いのおしゃべりな女性、隣室の元気な男声患者と主人公との交友、頻繁に来る主人公の部下の見舞い人の男。清張だから それなりに面白い小説だが、人の死がご都合主義でとても、軽く、なるほど、文庫化されてなかったのも、合点がいく。