林真理子さんの「小説8050」読了

 

 

林真理子さんの「小説8050」読了

 14歳から部屋から出られなくなった翔太という20歳の息子のために、家族は何ができるのか――。

有名中学に合格し、医師を目指していた長男翔太の心をむしばんだ過去に、父親は立ち向かう。

「引きこもり100万人時代」を生きる全日本人必読の感動作!

この父親というのは歯医者さんで母親は長年 義理の父の介護をしていました

翔太の姉は優秀で会社の同僚と結婚話が持ち上がります

さて、ここから次々とこの家族に事件が勃発していきます・・・

いわゆる8050問題。80代の親が50代の子供の面倒をみている現状を年齢を若く設定して小説化した本。

オリンピックの小山田圭吾さん辞任問題がありましたが、いじめの加害者が大人に達している場合でも、遡って加害者側が提訴できるというケースがあることを知りました