インディージョーンズのセルフオマージュ

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前半10分。後半40分は息つく暇なし。
僕は前半がお好み。ジョージルーカスの出世作アメリカングラフィティ」のスピードレースのオマージュ、そして、『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフのマーロンブランドの「乱暴者」の有名なオートバイシーンのパロディシーンあり、最後はスピルバーグ自作「?」のオマージュ。
イデアとして秀逸なのは1950年代のネバダ州の、核実験場に、インディーが迷い込んでしまうシーン。被爆国日本にはこのシーン、ある意味、相当、物議をかもし出しすシーンではあります。砂漠の中に架空の町を作り、家の中に家族に見立てたマネキンがテレビ番組「オー!マイキー」のように置かれている。そして、50年代のテレビ番組を見ている。本当にこういう実験を実際にしたのかはわからないが、その家にフツーの家だと思ってインディーが逃げ込むわけだ。
このシーンが一番、奇妙であり、ゾっとした。
カーチェイスシーンの車上での格闘シーンが一番の見せ場である。
最後はお馴染みのテーマで終わり、ファンとしてはたまらない
ケチをつけると、謎解きの件が長すぎるし、わかりにくい。自分の理解力不足もあるが。
ルーカス、スピルバーグはまず、自分にとっては絶対であります

※ナイトシャラマンらに台本を書かせたが全部ボツになったといのが
豪華な話。デビットコープが結局、脚本を書いている

お口直しにカントベイシーの名バラードなんぞ
この楽団のスローなリズムの維持の正確さは信じられない