セカンドライフ


テレビ東京深谷Pから聞いて驚いた
セカンドライフ って知ってますか」
「第二の人生でしょ、中高年の?」
「いやそうじゃなくて、仮想空間の中で土地が売買されたり
商品が売れたりしているんです」

以下は資料から調べたものです


自動車各社、仮想試乗でPR ウェブ空間セカンドライフ
2007年03月24日


 自動車各社がウェブ上の仮想空間での商品PRに力を入れ始めた。実際に販売している乗用車の試乗や、自分好みの車に仕立てることができる。ネットに親しむ若い世代への認知度を上げる狙い。ただ、販売に結びつくかどうかは未知数だ。


日産が仮想空間で展開する島の様子。大型自動販売機で自動車の色を選び、試乗することができる=日産提供


 パソコンの画面に現れた巨大な自動販売機。ボタンを押すと、まるで缶ジュースのように、日産が北米で発売中の小型車「セントラ」が出てきた。好きな色を選び、乗り込んでジェットコースターのようなテストコースを走ることができる。

 これは、ウェブ空間「セカンドライフ」で日産が展開する無料サービスだ。これまで1万8000人が「試乗」した。米国日産のスティーブ・カーホさんは「広告料も払わず、年中無休で商品をPRできる」と話す。

 セカンドライフは米国を中心に流行中の仮想空間。参加者の平均年齢は30歳強で、3割以上が富裕層。自動車各社も主に若者向けの広告手段として力を入れ始めた。

 トヨタは昨年11月から米国の若者向けブランド「サイオン」の3車種を、マツダは2月にジュネーブモーターショーで発表したコンセプトカー「葉風(はかぜ)」を登場させた。

 ゼネラル・モーターズ(GM)は傘下ブランド「ポンティアック」のスポーツカーを自分仕様に作って乗れるコーナーを設け、ダイムラークライスラーも主力セダンに試乗する場を準備中だ。

 ただ、ゲーム感覚の商品PRが、実際の販売につながるのかどうかは未知数。各社とも販売につながった例は把握しておらず、「販促よりまず商品の認知度を高めたい」(日産)と控えめだ。

     ◇

 〈キーワード:セカンドライフ〉 米リンデンラボ社が03年に始めたウェブサービス。3D(三次元)の仮想空間に自分の分身や建物を作って、他人と交流したり、作ったものを米ドルと交換可能な仮想通貨で売買したりできる。参加には会員登録が必要で、登録者は米国を中心に約490万人。