いよいよ自民党総裁戦ですが、 松本清張の「大臣の恋」という小説。時の大臣として出世した主人公が若き日の初恋の彼女を忘れられず

いよいよ自民党総裁戦ですが、

松本清張の「大臣の恋」という小説。

時の大臣として出世した主人公が若き日の初恋の彼女を忘れられず、別れ際に立派になったあなたに手紙をいつか送ると言われたことが忘れられず、手紙を待ち悶々とする日々。

ついに彼女の住んでいる土地で気付いて欲しくて遊説するが、

演説した翌朝の新聞に彼女の浮気が原因で夫に殺された

記事を発見するという悲しい結末  至極の短編 男の純情