いろんな方のカバーがある Irving Berlinの名曲ですが、
Stanley BlackオーケストラのイントロのVERSEの部分がいいのです
60年代、映画館(ボクの場合、ボクの小学校の4年後輩の親御さんが経営する函館の「巴座」)で上映される映画の幕間にこういうイージーリスニングが流れていて、映画以上にうっとりしたものです。
今のようにiPhoneアプリのshazamなどない時代で、この曲の名前は何か?演奏者は誰なのか?作曲者は誰なのかを確かめる術もなく、まるで旅先で一目惚れした女性のように、名前も年齢もわからない彼女とは一生会えないのだなあと感傷的になるような気持ちで曲を聴いてました
現在、YouTubeでその曲と出会った時の感激といったら
まさに、映画「ある日どこかで」でクリストファー・リーヴが時を超えて、すでに亡くなっている絵画の中の女優ジェーン・シーモアに再会する時の気持ちであります
Stanley Blackオーケストラ
The Song Is Ended