「フェーズ2」(オーバーシュート感染者の爆発的な拡大が迫る危険水域)。
英語が大学生まで勉強しても苦菜な日本人。
特に高齢者にオーバーシュートだの、フェーズと言ったってわかるはずがない。
(ボクも検索して初めてわかった)
太平洋戦争の永井荷風の断腸亭日乗の日記に「疎開ト云う新語ス」と記し、子供だった作家小林信彦さんは国民の多くがこの<疎開>の意味が当時、わからなかったと書いてある。
英語でなくて、耳慣れない日本語でさえ、意味不明なものだ。
お上の言葉への不親切さは今始まったのではなく、戦前からのようだ。