お断りしておきますが、３年以上前の横浜大桟橋の写真です。
ボクの後方はご存知英国船籍「ダイヤモンド・プリンセス」です。
まるで、ジャニーズの新グループのような船名だと思いました。
目の前で見た時の感想は＜バカみたいなほどデカい＞でした。
神戸で作詞家松本隆さんの番組のロケで港に停泊する中国の巨大客室船を見て以来の驚きでした。おまけにその中国船の上にはこれまた、バカみたいに巨大な龍のような、ゴリラのような動物の建造物が乗っかってました。
「ダイヤモンド・プリンセス」の船旅は自分はまったく興味はありません。
里帰りで津軽海峡を青函連絡船で往復する度に、船酔いで吐き、懲り懲りしているからです。
また、角松敏生くんのファンクラブの企画で豪華船で芝浦〜伊豆七島界隈をお往復の際も、嘔吐を続けました。
とにかく、ディズニーランドのジャングルクルーズは好きですが、船は全般的iに苦手です。
橋田壽賀子さんが毎年、番組を兼ねて船旅をして、南極まで行ったりしていましたが、信じられません。
（ボクはその揺れる映像を見ながら、吐きそうになりながら、ナレーション台本を書いてました）
それでも、「ダイヤモンド・プリンセス」が港を離れる時、岸壁にいる残された我々野次馬に配られた黄色い布を振りながら、一面識のない船客たちに向けて、別れの挨拶をボクはしました。
別れのBGMが流れると、ちょっと、ウルっとしたりして、
つくづく、自分はミーハーさが情けないと思いました。
豪華客船で世界へ旅立つ者、残される岸壁の我々。
正直、格差社会を思い知らされ、複雑でした。
しかし、まさか、今、３年後、こんなコロナ騒ぎになると
は誰が予想したでしょうか。
見返すと、なんと間抜けな記録写真です・・・
