東大応援部

長年の友人の電通の植村さんとプロペラの北野Pと食事会。植村さんは東大の元応援団長だけあって常に、礼儀正しい。
在籍中、東大野球部が勝った経験があるそうだ。
東大応援団としては貴重な体験である。
NHKのドキュメントで見たことがあるが、東大野球部は猛烈な受験をして入学してきているので、体格が他大学に比べて、華奢。
そのために吐くほど、一年生はメシを食うのが最初の試練。
優秀な選手を取るために東大の野球部の監督自ら、東大に入れそうな高校球児に学習指導する。東大野球部の選手も学習指導に赴くそうだ。
何故、応援部の吹奏楽部はグレンミラーとかをやらず、「どうにも止まらない」(山本リンダ)とか、ピンクレディとかルパン三世を演奏するのか?など、本日、植村団長に質問。
答えは明白だった。
吹奏楽部は音楽クラブではなく、あくまで、応援団所属の部。
応援するのが目的ゆえ、球場に来ている万人の観衆にアピールするため、誰でも知っている曲をあえて演奏するのだそうだ。
ボクは大学時代、落語研究会だったが、詰入りを着させられ、上下関係が厳しく、応援団とも親しい交流があった。
三遊亭圓生師匠の自宅に行ったのも、師匠の葬式にも学ランで行った思い出がある。
 習慣や躾とは恐ろしいもので、社会人になってからも、「チェス!」と言って、目上の人のタバコにマッチですぐ火をつける落研時代の癖が治らず、ウザったがれた経験がある。