本日、CS日本で「音楽の神様」を再放送
音楽を陰で支える方にスポットを当てた番組です
12月26日(木)17:45〜18:00
山下達郎さんのIT'S A POPPIN' TIMEのバックコーラスもやっておられた大ベテラン伊集加代子氏。
http://www.youtube.com/watch?v=xAFSK057Z-8
(以下、http://www3.airnet.ne.jp/haramaki/gekiban/index.htmlさんからの引用)
歌手。
1東京都世田谷区出身。東邦女子音楽短期大学声楽科卒。
短大ではクラシックを学んだが、ポピュラー音楽が好きで、卒業後、水島早苗(※)のもとでジャズを学び始める。
水島早苗ボーカル研究所で代稽古をする傍ら、先生のステージでコーラスをつとめた。この頃から、スタジオミュージシャンとして活動を始め、CMソングなどを歌うようになる。
'65年から岡崎宏志らのジャズ・コーラスグループ「フォー・シンガーズ」に参加。
進駐軍やテレビなどで歌いアルバムも発表。'67年まで活動を続けた。
解散後、コーラスグループ「シンガーズ・スリー」を結成する。バックコーラスとして、数々の歌手のレコーディングやステージに参加し、いしだあゆみや南沙織、郷ひろみなど、'70年代歌謡曲の数々をバックで支えた。
また、グループやソロで、CMソングやテレビ番組のテーマ曲などを多数歌っている。
伊集加代子の名は知らなくとも、彼女の声は誰もが聞いたことがあるという大ベテラン。
いっしょに仕事をしたアーチストは、山下達郎、さだまさし、大滝詠一、アリス、矢沢永吉ら。
ピカート・ファイブやオリジナル・ラヴとも共演してファンを増やしているとか。
声楽科出身で水島早苗門下という実力派だけに、その豊かな声量、音域の広さ、そして表現力の確かさで、ミュージシャンに絶大の信頼を置かれている人である。
CMソング歌手としては、一時は月に100本近くを吹き込んだという売れっ子で、歌ったCMソングは6000曲を超す(というのは20年前の数字だから、もう7000〜8000曲は超えているかもしれない)。
有名なところでは、「違いのわかる男の…」のフレーズが流行語になったネスカフェ・ゴールドブレンドの「ダバダ〜」というスキャットが彼女。
70年代テレビ世代には、あの忘れられぬ「シャバダバ シャバダバ」のスキャットの「11PM」のテーマといえばピンと来るはず。
もちろん、アニメファンなら「アルプスの少女ハイジ」の主題歌の歌手として知らぬ者はない。
'89年、ビクターから、大人向けのソロアルバムをリリース。ネスカフェのスキャットを収録したセカンド・アルバムも発売された。
インタビュー構成植竹公和
http://www.nitteleplus.com/program/stage/onkami.html