モリコーネの息子さんが指揮をしたモリコーネの楽曲のコンサートを見たばかりで、映画の方も見て参りました。
ひたすら、ジョゼッペトルナトーレ監督がモリコーネにインタビューする157分でしたが、ずっと釘付けにされ映画のワンシーンが流れ彼の曲が流れる度に込み上げてくるものがありました。
たくさんのサントラを書きながらアカデミー賞から何故か無縁だったモリコーネがヤンチャ坊主のタランティーノ監督の「ヘイトフルエイト」でやっとアカデミー作曲賞を手にすることになる。
楽器は一切使わずに譜面にしていくモリコーネ。
ベースにクラッシックの影響が色濃いモリコーネ。
イタリア人ならではの情念を感じる大波のようなメロディ。
作曲する準備運動で90近い高齢のモリコーネが毎日、床で腕立て伏せもどき?をルーティーンにしているのが面白かった。
こんなお茶目な楽曲もモリコーネは書く懐の大きさ
どんどん明るい展開になるメロディですが、反比例してこちらの涙腺はどんどん、緩んでいく♪
Ennio Morricone - Metti una sera a cena