• ディーリア オーエンズ,友廣 純 翻訳
1950年代から1970年までのノースカロライナの湿地を舞台にした小説。
家族に見捨てられ湿地帯でたった一人で生きる6歳の少女の苦難に満ちた半生を描くミステリー。
米国におけるホワイトトラッシュ<貧乏白人>の問題を提起。
少女の辛い日常は<おしん(実は見たことないが)>以上に、読みながら心を締め付けるはず。
動物学者のディーリア オーエンズの処女作の小説とは思えない一作。
2019年アメリカで一番売れたミステリー。700万部突破
ミステリー評論家の杉江松恋さんも推していた