さっちゃん

「さっちゃん」の作曲家大中恩さん去る。

作詞は芥川賞作家の阪田寛夫さん(故人)
ケレン味とかまったくない歌だが、心に水が染み入るような歌曲。
 この歌にはこうし難い魅力がある。そして、幼い日の既視感が・・・
 もはや 歌詞の「だけど ちっちゃいから バナナを 半分しか 食べられないの
かわいそうね さっちゃん」のくだりで、涙腺決壊

さっちゃんはね サチコっていうんだ ほんとはね
だけど ちっちゃいから 自分のこと さっちゃんって呼ぶんだよ
おかしいな さっちゃん
さっちゃんはね バナナが大好き ほんとだよ
だけど ちっちゃいから バナナを 半分しか 食べられないの
かわいそうね さっちゃん
さっちゃんがね 遠くへ行っちゃうって ほんとかな
だけど ちっちゃいから ぼくのこと 忘れてしまうだろ
寂しいな さっちゃん